40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)という言葉の文化

断食道場22年間の運営の中で・・・

 

私が断食施設を開設した1995年は、断食という言葉は、何か恐ろしいというイメージがかなり強くありました。

ちょうどオウム真理教サリン事件のあった年なので、この新興宗教がヨガと抱き合わせで、断食修行をしていたことも宗教と断食が一色たんになって、かなりの恐怖を与える言葉として響いたのでしょう。

 

また、団塊世代までは、戦前の太平洋戦争中や敗戦後の非常に厳しい食糧難を体験している世代なので、断食を食べないことだとして、なぜか「飢餓」と結び付けてしまい、とにかく断食という言葉が怖いものになっていたのです。

私の祖父母などに聞くと「断食という言葉さえ聞きたくない」と言っていましたのは、このような体験からきています。

 

しかし、時代も変化し、サリン事件から23年、ずいぶん断食についての認識が変わり、好意的に受け止められるようになってきました。

特にこの10年前ぐらいからは、若い世代にはかなり受け入れられています。

おそらくダイエットが大きな要因でしょう。

そして、最近は、断食が健康にいいという出版も多くなり、酵素ジュースの普及で断食する方が多くなっています。

また、断食の通信講座も数多くなっていますし、断食通信で資格を得たタレントの話題もあります。

 

私は断食施設を運営して23年になりますが、2005年が大きな節目ではなかったかと思います。

この頃から摂食障害の女性が多くなり、過食の体質改善、毒だし(デトックス)に断食が最適ということが言われ始めた頃です。

 

断食という言葉は、英語でファスト(Fast)といいますが、この語源は、Fastenで意味は「しっかりした」とか「確固たる」という意味がありますので、断食とは、「からだをしっかりさせ、元気にする」という意味になります。

ですから「飢餓とか食を絶つ」という怖い意味ではなく、断食することは「自分のからだが元気になることだ」ということがここ数年前から少しずつ定着してきたようです。

ただ最近は、自己流で自宅において、酵素ジュースで断食する方も多くなっていますが、これは多くのリスクがともなうことをありますので要注意です。

なかでも急激なリバウンドで体重の増減が激しくなり、健康にはよくありません。

 

いずれにせよ「断食」という言葉が、恐怖から、断食することは「からだにいいこと」とファスティング・セラピーとなってきています。

そのような健康的な断食に多くの方がチャレンジしていただきたいものです。