40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)は疲れないからだになります

私は今、自分の断食施設でスタッフの監視のもと長期断食中です。

誰かが指導、監視してくれないと勝手流断食ほど恐いものはありません。

下手をすれば死んでしまいます。

 

私は断食をするとまず睡眠時間が少なくてもまったく疲れないという経験をしています。

4時間前後の睡眠で充分です。

本を読めばどんどん頭の中に入ってきますし、ブログを今、書いていますが、普段の2、3倍のスピードと量です。

 

断食期間中にこうした体験をするのは、どうしてなのか、その仕組みは簡単です。

消化吸収に使用されるエネルギーが脳に回されるからです。

消化吸収のエネルギーは、フルマラソンを走るエネルギーに相当します。

食物の消化にこれだけのエネルギーを取られたら、脳に酸素や栄養分が届かないのは当たり前です。

ことわざに「親が死んでも食後の休みを」というのがありますように消化吸収に使用するエネルギーを奪われたら休息はからだが欲することなのです。

 

ルイジ・コルナロという人は1464年に生まれ、1566年の102歳で没するまで非常に健康で当時としてはかなり長生きをしました。

コルナロが書いた食事健康法の本「無病法」には、「節食は活力を生む」とあります。

つまり節食は半断食のことで、また、コルナロは「規則正しく食を慎むことがからだによいだけではなく、社会的な実利も伴うものである。こうした習慣が、仕事の障害となることは決してなく、むしろ反対にいかなる仕事もこれ(超少食=半断食)によって容易になる」と書いています。

 

コルナロがもっとも大切にしていたのは消化しきる量だけを食べるということでした。

消化できないと悪気を生じ、血液を汚し、これが病気の原因になるとコルナロは考えていたのです。

インドのアーユルヴェーダでも消化できなかった未消化物が時を経て腐敗化した毒素が病気の原因の90%を占めると考えています。

超少食=半断食では、病気の原因を作らないので病気になることはありえないと、コルナロは自信たっぷりに語っています。

コルナロは自分は病死ではなく、自然死でこの世を去り、苦痛のない安らかな死を迎えると思って晩年を過ごしていましたが、実際、その通りに召されたのです。

 

また、戦後、断食を日本に普及するために大阪大学医学部を卒業されてから甲田医院を開業され、50年にわたる断食と少食健康法を伝えて来られました。

たくさんの本を書いておられますが、「断食・少食健康法」では、「(当院で厳しい少食をある期間実行し、その少食にも慣れてくると、もはやそれが特殊な食生活であるという観念が薄れてきます」とあります。

まさに少食に病なしで、それが終生の習慣になってこそ価値が現われてくるのです。」

単なる思いつきや一時的な戦略としては後が続かず、またもとの大食、飽食に戻ってしまうのが常のようです。

 

大切なことは少食の習慣を身につけることです。

少食の実行も、この域にまで進まないうちはまだ本物とはいえませんと語っておられますが、少食、半断食が身につけば、カルナロのように活力にみなぎり、エネルギーがどんどん湧き上がってくるのです。

私も今、久しぶりの長期断食でそのことを体験しています。