40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

発酵薬膳ファスティングの基礎 11 ミネラル不足を補う発酵薬膳ファスティング

マクガバンレポートで指摘されていたなかに、ビタミン、ミネラルの不足の指摘がありました。

M委員の一人、パーシィ議員は「1965年にアメリカ農務省の報告は信じられなかった。

ビタミンA、C、B2、鉄、カルシウムなど多くの栄養素の欠乏が広範囲の家庭に広がっているからだ」と語っています。

 

パーシィ議員は世界一豊かなアメリカ国民に何一つ不足しているものなどあるはずがないと思っていたのです。

しかし、アメリカ農務省の報告はさらに「1960年代は50年代に比べ、国民の栄養状態はさらに悪化し、合格点をつける食事をしている人は10%も減った」と。

Mレポート以後、かなりアメリカは方向転換をしましたが、やはり添加物、農薬、そして土壌汚染でビタミン、ミネラルの不足は深刻化していきました。

 

しかし、この問題は日本ではさらに急速に1970年代からアメリカ以上に深刻化していきました。

日本列島が工業化列島、所得倍増計画で農業軽視、工業優先で、農薬と食品添加物が世界のトップクラスになっていきました。

その頃、有吉佐和子著「複合汚染」が出版され、深刻な農産物農薬汚染がクローズアップされました。

そして食品には大量の添加物と白砂糖の使用。そこに肉の大量消費が押し寄せ、アメリカ農務省の報告どころではない深刻なビタミン、ミネラル不足を生み出しました。

これらの不足を補うものが玄米なのですが、玄米食も軽んじられていきました。

私は東城百合子さんの手引きで、ずっと玄米菜食でした。

 

農村に位置するいなべ市役所に勤務していたことがあります。

そこに玄米弁当を持参したら、職場中の人がめずらしがって見にきたのを覚えています。

農村部でもそうでしたが、玄米がそれらをカバーするという基本的なことを農村自らが、完全に忘れてしまっていたのです。

また、幼い頃は、各家庭で作っていた味噌なども消えていました。

そしてさらに体内あるビタミンやミネラルさえも奪うものが出てきました。

パスツール以降の近代医学から生まれたクスリです。

 

これらのクスリの多くが、からだの中の栄養素を奪って、働きを鈍くすることが様々な研究発表で明らかになっています。

その一例が、ノーベル平和賞を受賞されたシュバイツアー博士が、医学史上、大天才だと評価していたM・ゲルソン博士は、食事療法だけで結核の99%、末期ガンの50%を治した方ですが、最後の著作で「私の療法も最近効果が上がりにくくなった。食物の質の低下だからだ」と嘆いて天に召されたといいます。

 

ゲルソン博士は、この療法を30年続けていたのですが、召される前の1950年ごろから農業が農薬、化成肥料のため食物の微量の成分、ミネラルやビタミンが大きく低下したので、自分の療法が効かなくなってしまったと嘆いているわけです。

このようにミネラル不足は、今日も深刻な事態となっています。これを補うのが発酵薬膳ファスティングなのです。

発酵食の中にそれらが凝縮しているからです。