40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)は加齢臭が消えます

加齢臭と聞くと中高年には耳の痛い話であり、気になる言葉で、自分こそ加齢臭はないと信じたいところですが、この加齢臭とはいったい何なのでしょうか。

 

まず、加齢臭とは、中高年ぐらいの方々から発せられる独特の体臭のことで、独特な臭いのことをいいます。

一般的には、不規則な生活習慣や偏食、あるいは高血圧などが原因といわれています。

いわゆるメタボ臭、肝機能やストレス起因の免疫機能低下が原因といわれている疲労臭などがいっしになって、独特のオヤジ臭さを発生させ、別名、「年寄り臭い」という意味で(実際に臭うわけではない)若者に向けても使われています。

 

男性ばかりではなく女性にも加齢臭はありますが、一般的には蝋のような臭いや、古本のような臭いがするらしいし、個人差が激しく、おじいちゃんやおばあちゃん特有の良い臭いを放つ老人もいれば、孫や嫁が寄りつかない臭気を放つ場合もあるそうで明確な臭いの定義がありません。

しかし、中高年の8割が「加齢臭」を気にしているのも事実です。

 

今から16年前に加齢臭の原因物質を資生堂が発見しました。

それは「ノネナール」という物質で、汗腺のそばの皮脂腺から出る脂肪酸(パルミトレイン酸)の酸化、もしくは表皮のバクテリアによって醗酵して出来る物質だそうで、(オクテナール、ヘキセナールとともに)不飽和アルデヒドで人体の悪臭の根だそうです。

特に襟元に溜まりやすく、水に溶けにくく肌にこびりつきやすい性質を持っているようです。

シャワーを浴びて汗を流す程度では全然、ニオイが落ちないし、さらに加齢臭を強くしてしまう因果関係として、タバコの臭い、二日酔いの臭い、汗やワキなどの体臭、口臭、頭臭などがあります。

このノネナールだけではないことは、2008年、ライオンが加齢臭物質、「ペラルゴン」を発見。さらに2013年には、マンダムが30歳から40歳の悪臭原因の物質「ジアルセチル」を発見とどうもいくつかの物質が重なって、加齢臭を醸し出しているようです。

 

しかし、このような加齢臭に無縁であるためには、断食だということを知っていただきたいのです。

断食をしますとデトックスが終われば、もう皮膚から老廃物を生み出しませんので、加齢臭は出なくなります。

 

半断食(1日1食)を長期間、続けておられるタモリさんは、入浴してもまったくからだを洗わないそうです。

その理由は簡単で、「10分間、湯につかっていると汚れの80%は落ちてしまうから」だそうです。

作家の五木寛之さんも同じようだったそうです。

 

もちろん加齢臭の最大の原因は食生活にあります。

動物食を食べてばかりいますと加齢臭はますますひどくなりますので、断食をして、加齢臭をもたらすからだの老廃物を完璧に外に追い出してしまいましょう。