40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)などはマニアがするもので男はもりもり食べてこそ男の中の男が支配する日本の現実

日本の場合、断食施設に来られる8割は女性ですが、韓国は男女比率が5対5です。

韓国人は断食をよくします。

これはクリスチャンが国民の半数を占めていますので、断食して祈る方が多く、またクリスチャンの男女比率が5:5だから必然的な数字でしょう。

 

しかし、日本はいまだに男性は断食など縁遠いことで、食べてなんぼという食べる男こそ強いという変な信仰があります。

女性はもともと健康志向が強く、断食に興味のある方が多いし、ダイエット、デトックスには男性とは比べることのできないほど強い関心があります。

断食をするのは修行僧か、病気の人ばかりだと信じ切っている人もいます。

残念ながら高島市に来ましても男性はやはり、「あなたの施設は、禅の修行するのか」と何人かの方に言われました。

 

また、特に男性は、断食にはまったく興味などまったくない方ばかりです。

女性の方でも健康に関心があっても断食に踏み切る方は、やはりおられません。

では私たちがなぜ高島市に来たのかといいますと高島市の優れた自然環境、そして発酵の街だからです。

ですから高島市の方が来られるのではなく、全国、全世界から発酵断食に興味のある方に来ていただくためにわざわざ高島市に来たわけです。

高島市の男性はいったいいつファスティングに目覚めるのでしょうか。

 

オープンする前にトイレなど水回りを中心に増改築しましたが、まず業者の方は、断食への関心度はゼロでした。

また、これから古民家ファスティングは時代の先端をいくので古民家を探してください、と頼みましたが、完全に鼻で笑い信じておられませんでした。

それほどまでに断食は男性がするものという理解が皆無なのです。

 

私も23年間断食施設を豊田市で開いていましたが、断食は圧倒的に女性の来会者が多く、男性では、自己管理をしているための来会はほんとうにごく少数で、大半は何らかの病気を抱えて来られました。

高島市でも医師に見放されるか、どれだけ医者通いをしても、なんぼ薬を飲んでも治らないことに気付いた男性が果たして何人おられるでしょうか。

 

昨年、11月に高島市の雇用促進協議会での様々な講習会に参加しました。

そこでも自己紹介で断食をする農家民宿施設を高島市でオープンさせたいと言いましたが、反応はゼロでした。

それほどまでに断食は関心がないのか、それとも断食への誤解なのかよく分かりません。

23年前に三重県のある団体に所属していましたが、断食施設を始めるというだけで追放処分を受けましたし、今度は豊田市五反田町に断食施設を作ったら村八分扱いでしたが、いくらなんでも高島市安曇川町ではそうならないことを願っています。