3年ぶりに14日間の長期断食をしました。
その理由は蓄膿症と中耳炎の治療に疑問を持ったからです。
数年前に加齢性の中耳炎と診断されたことがありましたが、鼓膜に穴を空けてもらい、それが塞がり、すぐ傷も治り、クスリも飲まず、以後、数年間は、何ともなかったのですが、3月頃、また同じような症状が出ました。
気になりますので高島市内の耳鼻科の医院に行きましたら、蓄膿症からくる中耳炎だということでした。
蓄膿症とは初めて言われたことなのですが、レントゲン写真を見せられ、これが治らないと、中耳炎は治りませんとのことで、それから蓄膿症を治すクスリを処方され、飲み始めました。
それから一進一退で治りかけているのですが、もうしばらくクスリを飲んでください、と結果的に同じクスリを3ケ月も飲みましたが、一向に良くなりません。
これならば一度、大学病院にセカンドオピニオンで診てもらおうと思いましたが、その前に断食をしてみようと1週間断食を決断しました。
断食の指導者が一番、肝心なことを忘れていたのも恥ずかしい話です。
いつも健康セミナーで、断食で最初に癒されるのは、耳からだということを語っていたのですが、これを度重なる引っ越し、また、古民家のリフォームなどで、とんと忘れていました。
それを思い出し、調べてみましたら、1週間ぐらいの断食で改善されると確信しましたので、今回、私たちが提唱しています発酵断食で実施しました。(発酵薬膳ファスティングの断食は、今後、書いていきますが)
私が今回、自分で行った断食は、23年間の経験を生かしての断食なので、藤樹の宿では断食の安全性から、発酵薬膳断食ファスティングを推進していきます。
この断食方法であれば、驚くべき結果が出ることでしょう。
今回、私は藤樹の宿で仕込んだ手造り発酵の酵素ジュースと発酵玄米と発酵熟成の米麹関連の発酵食で開始しました。
いつか本格的な断食記録は、詳しく書きます。
また、定期的に当断食施設が提唱する「発酵薬膳ファスティング」がどのように心とからだに変化するかを書きます。
今回、1週間経過してもまだ効果を確信しませんでしたので、2倍の14日間に延長しました。
最初の1週間はかなり楽だったのですが、後半は毎日、かなり辛い日が続きました。
しかし、頭脳は明晰でしたので、ブログをかなりの量、書くことができました。
まだ続けられるかと思いましたが、梅雨の合間の猛暑でかなりからだも衰弱してきましたので、14日で打ち切りました。
私のように67歳で14日間の断食はかなりきついので、本来はススメられませんが、発酵薬膳なら安全です。
今後、私くらいの年齢の方に来ていただきたいので、発酵薬膳に磨きをかけていきたいと思います。