世界最強の知恵を持つ民族は、ユダヤ人であることはノーベル賞受賞者の30%を占めることからも証明されます。
そしてユダヤ人によって世界は大変革されてきた歴史の事実があります。
ナザレのイエスから全世界の宗教は大変革しました。
最強のスピリチュアル民族ユダヤ人から、さらにパワーアップしたナザレのイエスは当時のあらゆる階層の人々の病気を癒し、自らは十字架で刑後されても復活し、生き返って、そのスピリチュアルで教会が誕生し、2000年を経ても全世界の30%がキリスト者なのです。
そのルーツであるユダヤ人がどうして最強のスピリチュアル民族だったのでしょうか。
それはファスティング民族だったからにほかなりません。
キリスト教以外にもユダヤ人からは、マルクスやアインシュタインなど20世紀をひっくり返した知恵者が出ていますようにファスティング民族ユダヤ人は、すなわち世界最強のスピリチュアル民族といえるのです。
ではファスティング民族のルーツをみましょう。
4000年前にユダヤ人の祖先、アブラハム、イサク、ヤコブの子孫たちがエジプトに移住し、そこで暮らして大きな勢力になったので、エジプトの王様は、ユダヤ人を奴隷にして、酷使するようになりました。
彼らのそのむごい奴隷状態から救い出す人物が現れたのです。
ユダヤ人でかつてエジプトの王室で王子として、活躍していましたが、いろんな事情でユダヤの荒野で羊飼いをしていたモーセでした。
すでに80歳になった老人でしたが、彼はその後、解放者としてエジプトに行き、エジプトの王と交渉し、数百万のユダヤ人を解放し、アブラハム、イサク、ヤコブに約束されたカナン(現在のパレスチナ)に導いていきます。
この40年間こそ最大のファスティング民族ユダヤ人誕生のルーツとなりました。
このいきさつは、映画「十戒」に詳しく描かれています。
アメリカの映画界を支配しているのもユダヤ人ですから、壮大なスぺクタル映画を製作したのですが、この映画でも指導者モーセは最強にファスティング指導者であり、最強のスピリチュアル民族のリーダーとして描かれています。
ユダヤ人を解放したエジプトの王が、われに返って、ユダヤ人をせん滅するために追いかけて来るのを背後に、紅海に杖を出して、紅海は真っ二つに海が割れ、無事に海を渡り、そして追いかけたエジプト軍は溺れて全員が死にました。
エジプトでは奴隷であったのですが、豊かな食物は食べられましたが、砂漠を旅する、エジプトを脱出したユダヤ人たち数百万の人々は、飢えに苦しみ泣き叫びます。
苦しくてもエジプトに帰りたいと。そこでモーセは祈ると神は天からマナを降らせたと旧約聖書に書かれてあります。
そのマナは、エジプトで咲いていたコエンドロのような形をしていたといいます。
まさにこれぞ発酵菌そのものであり、これだけを食べて40年間、砂漠を行進し、パレスチナに進出していきました。ファスティング民族ユダヤ人の誕生です。