最近、Facebookを再開しますと食事のことを記載している方が多いのですが、どうしてなのか、少食とか断食という私の投稿とは大違いです。
80%が高島市内の方ですから、断食に対する対応がよく分かります。
古民家ファスティングを立ち上げた時も来会される方や応答は、高島市内からは皆無と予想していましたが、その通りでした。
高島市の方の平均的な食事に対する対応は、「よく食べて、よく飲んでスタミナがつく」とペテン師フォイト近代栄養学の信仰が支配しているようです。
しかし、ほんとうは真逆なのです。
食べない方がほんとうに底力が出るのです。
断食療法の普及に数十年も尽力された八尾市の甲田光雄医師は、こんなエピソードを語っておられます。
甲田医師のお兄さんは農業を営んでおられますが、断食や少食などお前のような鉛筆以上の重いもの持ったことにないものが言えることで、朝から泥まみれの百姓は朝飯もたらふく食べなきゃダメだと怒って言ったので、それでは試しに一緒に田の草を取ったそうです。
すると軍配は甲田医師に上がりました。お兄さんは途中で息切れ、甲田医師は楽々と田の草をとったそうです。
それでお兄さんは白旗を上げ、降参し、以後、少食に徹して長寿を全うされたというのです。
それで甲田先生はこのように解説されています。
「意外に思うでしょうが、少食の人ほどスタミナがあります。
テレビ中継などでマラソンを見ると、選手は一様にやせています。
太っていると、その分、体に重しが乗っかっているようなもので、長距離はとても走れないのです。
断食を実行した人は一様に、スタミナがつくことに驚きます。
それも半端ではありません。
42.195kmのマラソンを完走できるほどのスタミナで、実際、断食で病気を克服し、完走した人は何人でもいます。
元気をつけるためにもりもりご飯を食べても、運動などで消費されなかったエネルギーが体につくだくだけで、スタミナはつきません。
太って赤ら顔の人は血色がよく見えますが、顔がほてっているだけで、内臓の周りや血管の内側にはドロドロとした脂肪が一杯、へばりつています。
こういう人は、スタミナはまったくなく、マラソンどころか、人生を走り抜くことが難しいでしょう」と。
食べない人こそ長生きし、仕事でも大成功する。
それが世界の常識であることをどうか高島市の方で早く分かっていただきたいものです。