すべての「病気のすべての原因は食べ過ぎにあり」とは、日本で最大の断食普及の貢献者である甲田光雄医師が、常々語っておられたことですが、近代栄養学というデタラメ栄養学者フォイトの影響で日本では今もなお、30品目を食べるエセ栄養学にもとづく食育基本法などがまかり通る愚かなことを繰り返しています。
本気で毎日、30品目まじめに食べたら、当然、食べ過ぎになるのは当たり前なのです。
そもそも白米を中心にすれば、30品目でも足りません。
しかし、冷静に考え、Mレポートが世界一の理想食と認定した「元禄以前の日本食」(=玄米)にすれば、30品目などペテン学者のいいなりになる必要は全くありません。
ほんとうに一汁一菜だけでいいのです。ただし、玄米がいいからといって食べ過ぎはかえって害を及ぼすことも申し上げなければなりません。
玄米をどんぶり一杯食べる人もおられますので少食に徹するようにしてください。
まず玄米を150g以下にして、一口100回、噛むようにしていただきたいのです。
それから玄米菜食の方は、本格的な断食をして、宿便を除去していただきたいのです。
そうでないと食物繊維なので、宿便の上に繊維の便が古便として堆積されていくからです。
また、野菜がいいからとこれまた気が狂ったようにどんぶり2杯も野菜サラダを食べる方もおられますが、これも限度があります。
まず、胃を荒らしますし、かなり低体温にもなってしまいます。
かといって温野菜ばかりをどんぶりいっぱいも困ります。まずは
1・断食で宿便を除去し
2・玄米は150g以下にして
3・100回以上噛む
4・生野菜も少なめにして、よく噛む
これらのことに徹していただければ、食べ過ぎから解放され、そして理想的なMレポートが結論を出した元禄以前の日本食生活を取り戻し、100歳まで元気ぴんぴんの生涯を全うできます。
このブログを読まれた方が、もし、自分がかなり食べ過ぎているなと思われるのならば、この縛りから早く解放されましょう。
そしてまずは、「藤樹の宿」に来て、まず、リセットしてください。
何よりファスティングの効果を体感してください。