週刊文春では私の知る限り、ここ数年で何回も断食反対、断食危険の特集を組んでいますが、どの記事も一方的で独断的な断食断罪論で驚くばかりです。
日本医師会から支援金でも出ているのでしょうか。
内容がお粗末すぎます。
2年前には「インチキ健康本にダマされるな」と題して、船瀬さんの「3日たべなきゃ7割なおる」が攻撃材料でした。
私も切り抜きのファイリングを読みなおしてみましたが、断食反対者の医師たちは実に滑稽な反対論を展開しておられるのです。
まず「断食はぜったいやってはいけない。3日断食すると体重は減るが、インスリン感受性も低下し、むしろ糖尿病に近い状態になる」と愛知県の内科医で大学教授の方が書いておられました。
まさに先に書いた足助病院長と同じ発想です。
3日の断食でインスリン感受性も低下し、むしろ糖尿病に近い状態になるようなことは絶対にありません。
21年間の断食指導でそのようなことは全くありませんし、むしろ3日間、どのような断食内容かにもよりますが、好転反応が出て、少し、からだがだるくなりますが、4日目からは、驚くべきパワーが出るのです。
そのような断食体験をおそらく全く知らないのでしょう。
このような愛知の医師は、断食療法の不勉強、認識不足がひどすぎます。
まずは、ドイツやロシアの国立断食療養所で勉強していただきたいものです。
このような馬鹿な医師の意見しか記載できない週刊文集も地に落ちたものです。
今や芸能人の浮気だけを追いかけるような週刊誌なので、このような低レベルの記事しか書けないのです。
ほんとうに呆れ返ります。
また別の医師は、「断食は科学的根拠がない」と平然と書いておられましたが、これほど世界の医学を敵にして、馬鹿にした指摘はありません。
もうこのようなアホな指摘は、世界中の医学界から物笑いの種です。
今や断食療法は、世界中で様々な角度から研究され、その結果はネットでもどんどん発表されています。
日本でも50年間、断食療法を実践された甲田光雄医師の手によって「断食療法の科学」が何度も改定版が出版され、断食療法のバイブルとなっています。
この本は甲田医師が、断食専門医としての立場で、何百人、何千人の甲田医院での断食療法の結果を踏まえて書かれていますので、科学的にも十分、立証されています。
また、民間の断食療養所を経営されておられる石原クリニック院長の石原結實ドクターの数多い断食に関する著作など一度も読んだことがないのでしょう。
つまり断食のことを何も知らずに勉強もせず、否定だけをしているのははなはだ滑稽なことです。
日本の医学部では、断食教育がなされていないので、こうした珍論が出て来るのです。
日本の医学界はファスティングの驚くべき効果を全く知らないのです。
ゆえに「藤樹の宿」では、正しい断食療法をお伝えして、体験していただきますので、ご安心ください。