最近、有料老人ホームが急増しましたが、問題提起をしている本も何冊か出版されています。
中でも私たちが知らされていない実態が書かれていますので紹介しましょう。
まず、有料老人ホームの入所者への過剰なクスリの投与による大量のクスリ漬けの実態です。
医師たちはそれが薬害になるようなことは、一切考えていなようです。
巡回の医師と薬剤師がいっぱいのクスリを抱えて、施設を回っているようです。
医者は医学部では薬害や副作用の勉強は一切していないというのですから驚きです。
そして近代栄養学にもとづく豪華な食事がそこに毎日、3食もきちんと供給されます。
豪華な食事を出す施設が一番人気のようでその競争だそうです。
毎月、20万、30万も支払っているので、家族は豪華な食事しか判断基準がないようです。
もし、施設でクスリも止め、少食またはプチ断食をしましょう、と実行したら、その施設は刑事告発されるかもしれないということです。
物騒な話ですが、私も東京の数億円の有料老人ホームにお見舞いに行ったことがありますが、施設は一流ホテル並みの豪華さで、食事も毎回、帝国ホテル並みの内容で、10時と15時に豪華なおやつ、飲み物が出てきますし、至れり尽くせりのもてなしでした。
しかし、そこに入居されたご夫妻は、入所して3年から5年で亡くなられました。
入所の時に支払ったお二人で12億円のお金はどこにいったのでしょうか。
毎回の料理は、肉中心の高カロリー、高タンパク、高脂肪食で、そこに白砂糖たっぷりのケーキ、飲み物ですから、このような短命に終わりました。
おそらくこの施設に常駐する医師も栄養士もそして経営者も知らずして短命に寄与する殺人食を提供していることになります。
高島市のどこの病院にいっても年配者には特に「3回の食後にクスリを飲んでください」と大量のクスリを出します。
クスリ漬けにしていかないと儲からないからです。
同じように有料老人ホームもそうですが、この有料老人施設は、多額の預り金がありますので、早く死んでしまったら大儲けになります。
これがドイツ、ロシア、アメリカではどうでしょうか。
日本では考えられませんが、施設でプチ断食を奨励しているのです。
そしてクスリも過剰投与しません。
そうすると元気ハツラツの老人たちの生きがいある生活をエンジョイしいるのです。
アメリカ・ワシントン市の退職者協会に数回、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の海外視察で訪ねた事があります(1985~1990年)。
このNPO組織は世界トップクラスの規模ですが、当時で65歳以上の退職者の6割が加盟し、同じだけのボランティアを保有しているビックNPOで、自宅であろうとも有料施設のお年寄りでもボランティアたちが、寝たきりにしない、クスリ漬けにしない、老人コミュニティの支援を掲げて、非常に活発な活動を展開していました。
日本ではこのような団体すら見受けられません。一人の65歳の未亡人から始まったこの運動のような働きが出てきたら日本もほんまものの民主国家といえるでしょう。
今のままでは年寄りを食いものにする日本政府の支援を得たイガクムラでお金を巻き上げられるだけ。
老人を狙った振り込めサギどころではない国家規模の大詐欺です。
こうした詐欺集団に巻き込まれないようにするためには、ファスティング(断食)をして、病気にならないことなのです。
それが最高の知恵ある第一歩なのです。