ブリタニカ国際大百科事典・狭心症 angina pectoris
心臓部から胸の前面にかけて一過性の激しい疼痛発作を主徴とする症候群。
冠状動脈のアテローム硬化があって内腔が閉塞または狭窄し,心筋への血流量が不足するために起る。
発作は独特で,強い不安感を伴い,締めつけられるような,息づまるような感じが痛みに伴うが,
実際上の呼吸困難はほとんどない。
患者は青ざめた顔色になり,死が差迫ったような恐怖感をいだく。
しかし,発作は始ったときと同じように数分で突然治まってしまうことが多い。
冠状動脈硬化症が進行するにつれて発作が再発しやすくなる。
過度の運動,過食,寒冷,喫煙,ストレスなどでも発作が起る。女より男に多い。
日常生活の摂生や食餌療法,冠動脈拡張剤の内服などがきわめて重要である。
甲田光雄著「朝食を抜くと病気は治る」
林正勝さん(73歳)の証言(150頁~要旨)
医師はバルーン治療を検討したようですが、薬で対処することになりました。
私は体重80kgあり、肥満症、高血圧を抱えていました。
減量するように医師から言われ、毎朝1時間歩いていましたが、効果がなくこのような病気になったのです。
こうした時に友人の紹介で甲田医院に行き、診察を受け、朝食抜きの甲田療法を実践し、
西式健康法を実行して1年目、体重が20kg減り、
そして便通が良くなり、体も軽くなりました。
また前立腺肥大のため夜間の排尿の回数が多く、睡眠不足でしたが、それも減りました。
そして健康状態がすこぶる良くなり、風邪を引かなくなりました。
そして今では病院に行くこともなく、心臓も正常、血圧も安定し、朝6時に起きて、夜11時まで仕事ができています。
【甲田医師のアドバイス】
朝食を抜いて少食にすれば不整脈は改善されます。
そして肥満になりますと合併症として、糖尿病、不整脈、高血圧症などになりますので、
これを解決するのは少食と玄米生菜食が威力を発揮します。
林さんの体調は絶好調で10歳は若返っておられます。
【藤樹の宿コメント】
肥満は多くの病気を生み出します。
藤樹の宿にもそのような方が来られますので、一気に肥満を解消するのではなく、
藤樹の宿方式のゆるやかな超少食を勧めています。
林さんのような方はたくさんおられますので、