昨年、6月から3ヶ月で10㎏の減量となったのですが、その食事を続けて8ヶ月していましたら、
何と宿便がどっと出たのです。
まさにわたしにとっては、25年ぶりのことです。
25年前、1週間の水断食で宿便が出て、まさにすべてが生まれ変わりました。
いやそれ以降、断食に取りつかれたというのか、魅了されてしまったのです。
しかし、この水断食ほど恐ろしいこともないことを知りました。
日本人では、水断食に耐えられないし、何人もの方が水断食で気が狂ったり、
死亡されたりしたのをこの目で見たり、お聞きして、断食は素晴らしいが、危険だと知ったのです。
ですからそのようなリスクを避けるために酵素ジュース断食を編み出しました。
そして酵素ジュース断食で3回、40日間断食をしました。
(1996年、1997年、1998年と年1回の合計3回です)
しかし、この結果は想像もつかないリバウンドの嵐でした。
そしてその日から21年、先回に書きましたようなプロセスを経て、
ようやく2018年2月17日、宿便が出たのです。
「超少食実践者・コルナロ語録」を連載した第1回目の日でした。
何かこれも神の導きでしょうか。コルナロの著作には宿便のことは一言も出てきません。
ただ、コルナロの「超少食実践者 コルナロ語録・解説 03 真の健康は食欲を抑えること」
(02・21)記載
には、次のような語録がありました。
「こうして食を極端に減らして数日後である。この食習慣が自分にあっていることに気が付いた。
そして1年もたたぬうちにすべての私の病気が消えてなくなったのである。
そして健康を取り戻すと、私は節食について真剣に考え始めたのである。」
この文章から、コルナロは1週間またじゃ1年以内に宿便が出ていると考えられます。
その年齢が45歳前後だとしますと召されるまでの57年間に1回だけではなく数回は、
宿便が出ていたのではないかと考えられます。
70歳の時に馬車から転落して瀕死の重傷を負った前にも出ていたでしょうし、
コルナロの超少食は、宿便を排出し、
また溜め込まない生活となったのではないでしょうか。
私は2月17日に宿便が出てから、体がものすごく軽くなり、
本気でコルナロの年齢には到達するのではないか、と思いました。
このことを先週の礼拝後、「宿便出たよ、これで当分は病気しないよ」と
私がつながる高島市の唯一のコミュティであります今津教会である方に報告しましたら、
何か変なことをいう高慢な言葉だと注意されてしまい、正直、驚きました。
むしろ「良かったね」という言葉が返ってくるかと思いましたが、
おそらくコルナロのことも断食のことも何一つとして知らないから、
高慢な思い上がりの言葉としか聞こえなかったのでしょう。
それが非常に残念です。