コルナロ会はまず、超少食を実践している方が参加していただくことが第一となります。
そしてそれをめざそうとする方が準会員(賛助会員)となります。
超少食はコルナロが50年以上も実践して、驚くべき結果を出したものです。
そして日本では、甲田光雄医師が50年間、八尾市で少食健康法を教え、実践して来られた健康法です。
これを日本国内で医師の立場から、医療の現場で実際に50年間、驚くべき実績を挙げられ、
甲田医師によって病気が癒された方の集いや少食の会も大きな大会が何度も開催されています。
その甲田医師の偉大な働きを受けて、多くの医師が甲田療法を継承されておられます。
また、船瀬俊介さんのように評論家、著述家も少食の著作を多く出版されて、啓蒙活動されておられます。
しかし、私はあえて「コルナロ会」を発足させ、聖書の基づくファスティング(断食)による少食の普及に尽くしていきます。
今回、「コルナロ会」としましたのは、コルナロが敬虔なカトリックのクリスチャンであり、熱心で敬虔な平信徒であったことです。
ファスティングの基礎は、すべて聖書にあります。
私も高校時代からクリスチャンであり、聖書を基盤としたファスティングを提唱していますので、
コルナロのことを内面から理解できます。
ですから聖書を抜きにしたファスティングはあり得ないと確信しています。
コルナロ会は、聖書を基盤にした会となります。
ただし、どこかのキリスト教会に誘うなど宗教の勧誘ではありません。
聖書を読まずしてファスティングのファの字も分かりません。
聖書には断食というキーワードが67回、苦行(=断食)が35回出てきます。
聖書の中でいかに断食が重要なことか計り知れません。
いかなる断食の手引書を読んでも
下記のイザヤ書以上のことを示す断食の奥義を示す教えには出会ったことがありません。
58:6 わたしの選ぶ断食(ファスティング)とはこれではないか。
悪による束縛を断ち、軛の結び目をほどいて/虐げられた人を解放し、軛をことごとく折ること。
58:7 更に、飢えた人にあなたのパンを裂き与え/さまよう貧しい人を家に招き入れ/裸の人に会えば衣を着せかけ/同胞に助けを惜しまないこと。
58:8 そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で/あなたの傷は速やかにいやされる。
あなたの正義があなたを先導し/主の栄光があなたのしんがりを守る。
そうなのです。
超少食ファスティングで、悪による束縛を断ち切り、隣人を助けること。
そうすれば「あなたの傷は速やかにいやされる」という約束です。
コルナロはこの言葉のように生きたのです。