これまで肥満とがんについて症状別に書いてきました。
がんにとって、 たばこと同じように大きな原因だということが明らかになってきま した。
英国人524万人を対象にした追跡調査では、
22種類のがんのうち17種類のがんは肥満するほど増えることが 分かってきました。
特に大腸がん、肝臓がん、胆嚢がん、膵臓がん、子宮がん、 腎臓がんなどは肥満の影響を受けやすいことが分かってきたのです 。
がんにならないためには、たばこを吸わないことと同じくらい、 肥満にならないことなのです。
藤樹の宿でしつかりとファスティングしていただきたいのです。
ともかく肥満になればファスティング。 そして肥満にならないためには、適度な運動、少食です。
厚生労働省公式サイトには、「肥満を防ぐ食事」 としてさまざまな食品のカロリーが紹介されていますが、
これは現代栄養学のもので少食にまさるものはありません。
肥満とがんの関係を分析した最新の研究で、 肥満と強力な関係があるがんはこれまで紹介したものですが、 全部で22もあります。
【肥満と強力な関係があるがん】
1・食道の腺がん
2・男性の結腸がん
3・男性の直腸がん
4・胆道系のがん(胆嚢、肝外胆管、胆膵管膨大部のがん)
5・膵臓(すいぞう)がん
6・腎臓がん
7・子宮体がん
8・ホルモン補充療法歴のない、閉経女性の乳がん
9・卵巣がん
10・多発性骨髄腫
11・胃噴門部のがん
英国では、肥満とさまざまな部位のがんの発症、 またはそれらのがんによる死亡の関係について、
これまでに報告されていますがその研究で肥満とがんの関係につい ての調査で
BMIが5上昇するとがんのリスクはどのくらい変化するか。
また、「ウエスト周囲長が10cm増加」「ヒップ周囲長が10c m増加」
「ウエスト・ヒップ比が0.1上昇」「体重が5kg増加」「 体重が1kg増加」といった単位ごとに、
がんのリスクがどのように変化するかを報告しています。
そして調査したがんの部位は28種類になりました。
そのうち特にがんに関係の深いのが先にリストアップしたがんです 。
肥満をスムーズに解消するために藤樹の宿方式で食べながらダイエ ットしていきましょう。
お待ちしています。