関西で開業されておられるクリスチャン医師の紹介で、
『愛と死をみつめて』で描かれた軟骨肉腫と同じで自分の左顔半分を切り取らなければならない、
という中年男性の方(Yさん)が、何としても宿便を取り、
ガンの癒しを求めて来られました。
1997年の夏のことです。
正直、これは神の癒しどころかファスティングそのものが継続可能なのか心配でした。
そこで最初、医者でもない私は身体上の管理責任は終えませんので、
担当しておられる医師に付き添いをお願いしました。
3日間ほど一緒に寝起きしてくださり、血圧測定などしていただき、
激務のために帰っていかれました。
Yさんは担当医が帰られてから、礼拝堂で毎日、2時間は祈り、
また山に祈りにいかれる日が始まりました。
始まったばかりの酵素ジュースを飲みながら、水もその10倍は飲んでおられました。
礼拝堂で祈りを聞きましたが、その祈りは必死の叫びでした。
呻くような祈りと酵素+水を飲む断食をとにかく続け、10日目でした。
この礼拝堂で祈っていると何か熱い熱風のようなものがYさんの顔に突入したのです。
そして打ち倒されてしまい、しばらく起き上がることができませんでした。
本人は数時間経ったということですが、昼ごろ、内線がかかってきて、その一部始終を聞きましたので、
担当医に連絡をしたら、すぐに駆けつけてくださいました。
そして何とがんが消えていたというのです。それは帰ってから、
この病院で検査しても同じでした。
また同時にその日の夕方、大量の宿便が出ました。
その時の喜びは凄いもので、抱きしめあってともに喜んだのです。
後日談ですが、がん細胞が消え去ったYさんは会社経営者であり、
会社は数倍にも祝福されていきました。
しかし、私の23年間の断食指導の中でこのようながんの癒しを経験されたのは、
実は後にも先にもYさん以外にはありません。
まさに神の霊の突入としかいいようがないことで、現代医学の常識を遥かに超えた出来事でした。
それ以後、このがんの癒しを伝え聞いた方が何人も来られましたし、
私の身近な方でもかなり進行したがんになられた方が何人もありました。
近代医学のがん対処療法であります、
しかし、Yさんのような出来事はありませんでした。
それだけにがんに対してファスティングをしましょうと安易に私は言えません。
それだけがんは複雑で簡単なものではないということなのです。
がんは、悪性新生物といいます。
身体の中に現れたゴジラのようなまさに新生物という生き物です。
宿便が果たして、Yさんの悪性新生物という怪物を追放したかどうかも分かりません。
しかし、彼から癌細胞は確実に出ていったという事実だけは残りました。