5・酵素ジュースはリバウンドのリスクを抱える
しかも普及するようになったのか原因は分かりません。
私は韓国式水断食では、断食施設の運営は不可能だということに気が付き、手造り酵素を始めました。
そして断食に来られる方に勧める前に自ら実験しようと1996年から、
酵素ジュース断食を2回、体験しました。
私(安田藤嗣は46、47歳でした)はこの断食を体験して、確信を持って言えるのは、
酵素ジュース断食は、間違いなくリバウンドで失敗するということです。
また、病気もそうれほど治りません。
かえって呼び込みます。
私の最も身近な方がそうでしたから。
私はさいわいにも生活習慣病にはなりまんせでしたが、
リバウンドで相当な肥満症という病気と21年という長い戦いになりました。
2005年(55歳)で、標準体重より30㎏オーバーという93㎏までになりましたが、
それまでに減量の40日断食を2002年、2004年にしていてもこのリバウンドには勝てなかったのです。
つまり4回の酵素ジュース断食は、反動が相当きついということが分かりました。
そして異常な食欲旺盛となり、食べることを止められない衝動に駆られるのです。
食欲を加速させる何かが酵素ジュースにあったのです。
その原因は、明らかに砂糖なのです。
白砂糖でも黒砂糖でも同じで、砂糖がすべての原因です。
砂糖は第二のドラックと言われますように砂糖が大量に使用されている酵素ジュース
(酵素液を抽出するという目的だといいますが、これはあやしい)
は、砂糖中毒(ドラック)となる極めて危険な断食方法なのです。
しがたって今、酵素断食を実施している方は、止められた方が身のためだと忠告しておきます。
ある断食施設では、白砂糖のかわりに黒砂糖を使用して、酵素液を抽出(これは虚偽)しているから
安全、安心ということがサイトに書かれていましたが、これも間違いです。
酵素ジュース断食を10年間、4回にわたって40日断食をした私の実験で、
誰が何を批判しようとも酵素断食40日体験を4回している私が確信をもって証言します。
その砂糖は悪魔であり、騙されるなかれと・・・
これに気が付くのに10年、そしてこの砂糖の罠から脱出に10年、合計21年もかかっているのです。
まさに精神障害者だと気づかずに21年間、住んでいた体験を持つのと同じくらい
21年間という長期間、砂糖の縛りから脱出ができなかったのです。
酵素ジュースは確かに水断食という辛い本断食を経験した私にとりましては、
まさに光明のような存在でした。
しかし、悪魔は光に偽装するということを21年間、気がつかなかったのです。
あれだけ巧妙に偽装された悪魔の罠だったということです。
ゆえに酵素ジュース断食は砂糖という悪魔の策略だと断言できます。
ゆえにこの意見に賛同の方は、断食方法を変更されるように願っています。
もちろん断食の選択は自由ですから、あくまで参考になさいますように。
重ねて申し上げますが、私の21年のリバウンドの繰り返しの失敗だけは
このブログを読んでくださっている方には、味わってほしくありません。