少食ファスティングに玄米は絶対に欠かすことのできない主役です。
問題は玄米をいかに美味しく食べるかです。
さて少食になぜ玄米なのか。
答えは簡単です。
1・噛むから(噛まないと胃を壊す)
2・食物繊維がたっぷりなので宿便除去効果が高い
3・栄養価が高く、少食には最適
しかし、現在の玄米では農薬の影響を受けますので無農薬、有機農法の玄米を必ず使用してください。
ネットを見ますと玄米について、デメリットがかなり強調されています。
おそらく玄米食を長年、実践されていた方がどうもガンになられたようで、
玄米食のあら捜しを徹底的にブログなどで流しておられるからでしょう。
宿便も玄米もそうですが、自分で体験するしかどうしょうもない、体験の健康法なのです。
いろんな健康法がありますが、その健康法ですこぶる健康的で病気もしたことがないという体験が、
その健康方法の正しさとなります。
玄米食はまさに体験していくしかないものです。
私は高校時代から玄米食でした。
青春時代に玄米食であったことは、大きな健康の基礎となりました。
特に私がお手本としたのが、東城百合子さんでした。
玄米自然食で結核が治り、その玄米自然食を普及されて来られた方です。
森下敬一郎医師も同じ頃、自然食を医師の立場から支援しておられ、
このお二人の玄米自然食を実行していく上で大変、参考になりました。
私が職場に玄米弁当を持参していくと物珍しく、不思議がられましたが、
このお二人の書物を読んでいましたので、周囲がどう騒ごうとも平気でした。
その東城百合子さんの著書「食べものと自然療法・やさしい玄米自然食入門」から、
玄米食について紹介していきます。
まず玄米は日本人の主食であったことです。
しかし、白米にして食べますと玄米の本領を発揮できず、半病人がおおくなりました。
玄米にはまず胚芽があり、この胚芽に炭水化物、類脂肪、粗タンパク質、繊維、
プロビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、各種ミネラルが豊富に含まれています。
白米だと副食でどれだけ工夫してもこのような成分を取ることは不可能なのです。
また現代栄養学でも分からない未知成分が玄米には含まれています。
玄米を食べていると病が治ったという体験は、
白米では摂取できなかったものを取り入れた結果であることが多いのです。