玄米は圧力鍋で美味しく炊けるのですが、最近は電気釜で十分です。
私の母は東城百合子先生の本の通りに圧力鍋に土鍋を入れて、炊いて一人で食べていました。
ちょうど一人で食べるのならばこの方法は大変、美味しい玄米食を楽しく食べられますのでおススメです。
まず玄米は圧力鍋にしても電気釜にしても水の量は、白米の1割増しです。
また雑穀、豆類を入れる場合、これらを3時間は水につけておきます。
玄米はスーパーにもお米やさんでも買うことは可能ですが、オーガニックスーパー、自然食品店で販売しています。
また、ネットでも注文可能です。
またお米を無農薬有機農法で栽培されておられる農家と契約して、定期的に送っていただくとか、
その農家をとりまとめるグループからも購入ができます。
玄米はやはり無農薬、有機農法のものを使用してください。
玄米を美味しく炊き、また、玄米食のレベルアップに
はと麦、黒豆、小豆、大豆、あわ、きび、ひえなども入れて炊くことをおススメします。
ただ体質的にどうしても玄米が体質で合わない方もおられますので、下記のような工夫をしてください。
忘れてはならないのは、噛むという基本です。
よく噛むために玄米は少食ファスティングでは必須なのです。
【玄米が無理な方に】
1・玄米の二分~五分、七分つきにします。これで慣れてきたら100%玄米に移行します。
2・胚芽米に押し麦、雑穀を1割入れて、擦り胡麻を入れます。玄米にあったカルシウムを補うためです。
3・玄米餅、粟餅、キビ餅、ヨモギ餅をする
4・玄米の粉でだんごを作るとかオートミールにして食べる
5・玄米おかゆをつくる
6・工夫した玄米おにぎりをつくる
7・五平餅にする
8・炊き込み玄米ご飯をする(いろんな工夫をする)
上記のうち玄米粉は、甲田光雄医師が生菜食療法で使用されていましたので、
いろんな難病に効果がありますし、玄米おかゆは、病人食として効果があります。
また、ゆつくり玄米食をよく噛めない環境にある方は、おにぎり弁当の工夫をしましょう。
白米は先回まで書きましたようにソフトドラックです。
玄米食に切り替えて、美味しく食べましょう。