アンチエイジングの第一人者であります白澤卓二医師が、
マイドラック「白米」と「砂糖」の害について詳しく本に書かれています。
ソフトドラックの筆頭が砂糖(白砂糖)といえます。
なぜドラックなのでしょうか。
糖の原料は主として、サトウキビやビート(大根)から作られています。
原料そのものにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、
精製という最新技術なので大事なビタミン、ミネラルを根こそぎ剥ぎ取ってしまいます。
白砂糖は精白食品の代表食品であり、本来の砂糖は決して白色ではないのです。
そして精製過程で様々な薬剤を使用して、精製化し製造されます。
その課程で、大切なミネラル・ビタミン等が奪われます。
つまり“砂糖”は食品ではなく、自然界には絶対存在しない有害な食品添加物なのです。
白砂糖の作り方は麻薬のコカインと同じと言われます。
それはコカインも、原材料はコカという植物の葉っぱ。
この葉っぱを徹底的に精製したものがコカインです。
ですから白砂糖はソフトドラックの横綱なのです。
ゆえにお菓子を食べだすと止まらない!”という人は砂糖依存症(ドラック)なのです。
そして砂糖中毒は、うつを引き起こすといわれますし、
肌トラブルや髪への悪影響など、美容にもよくないと言われています。
また砂糖は色素沈着の成分“リポフスチン”発生の原因になるといわれています。
白澤医師は、日本人の9割は、白砂糖のマイドラック中毒患者だと指摘されていますが、
これが過剰摂取になりますと攻撃的行動、不安、多動、集中力の欠如、
しかも脳の働きが落ちます。
それは高度に精製された白砂糖やでんぷんを摂取すると、
酵素の働きで血糖値が急激に上昇し、不安定な症状を引き起こします。
そのために脳がガス欠状態になり、頭痛、不安、イライラ、めまいなど起こり、
ストレスが蓄積されていきます。
血糖値が正常な範囲内であればブドウ糖は人間の脳と心身に有毒な物質となりますので、
糖尿病の悪化で多くの病気を引き起こしますし、
脳内のタンパク質にくっついて糖化反応を起して炎症を起こさせ、
脳細胞を破壊して、アルツハイマーの原因となります。
血糖値の乱高下で起こる血糖値代謝異常は、肥満、記憶力の低下をもたらし、
糖尿病、認知症へと進んでいきます。
白砂糖から早く脱却しましょう。