甲田医院では58年間にわたり様々な難病の方に
少食療法を実践されて来られました。
多い順番から
1・膠原病
2・自律神経失調症
3・慢性胃腸症
この難病認定された方たちが、あらゆる病院から見放され、
甲田医院に来られて、甲田光雄医師の厳しい指導のもと少食療法で入院され、
それを自宅でも続けていかれて改善または完治されるケースが相次いでいました。
このような食生活は近代栄養学からみたら常識はずれ、
狂気の沙汰と批判されるようなカロリーの低さです。
しかし、現実にはどんどん癒されていくのです。
この体験集は「驚異の超少食療法」(春秋社)で詳細に書かれています。
これを甲田光雄医師は「超仙人食」といわれていました。
しかし、このような超仙人食で世界をひっくり返した男が新約聖書に書かれています。
それは最後の預言者といわれ救い主(キリスト)はナザレのイエスであると宣言した洗礼者ヨハネでした。
マタイによる福音書
3:1 そのころ、洗礼者ヨハネが現れて、ユダヤの荒れ野で宣べ伝え、
3:2 「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言った。
3:3 これは預言者イザヤによってこう言われている人である。「荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。』」
3:4 ヨハネは、らくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べ物としていた。
洗礼者ヨハネは4節にありますように「いなごと野蜜」だけを食べていた
超少食実践をした預言者でした。
その洗礼者ヨハネからナザレのイエスは洗礼を受けられたのです。
そして40日断食に導かれたことが、このマタイによる福音書の4章に詳しく書かれているのです。
洗礼者ヨハネはまさに甲田光雄医師のような存在です。
ですからその洗礼者ヨハネの実質上の最高の弟子でもあった
ナザレのイエスを神と信仰するクリスチャンはすべて少食主義であり、
大食主義はいないはずです。
そして断食をイエスのようにしているはずです。
そうでないならばクリスチャンとはいえません。