少食への移行は七転び八起です。
なかなか実践に移そうと思っても凄まじい食の誘惑に打ち勝つのは困難です。
その誘惑に打ち勝つには、
ユダヤ人がそうであったように聖書にあるような
律法=戒律に生きるしかないことをこれまで2回に分けて書きました。
そしてもともと日本人は朝を食べていなかったのですから、
食を律することを意識的に始めるしかありません。
そしてまず、藤樹の宿方式を開始してください。
慣れてきたら朝食を抜くことも平気になります。
そして朝食を食べなければならない、
という強迫概念から解放されていきます。
そして私たちが勧めています早起きを実行し、
朝のすきっぱらウォーキングをしてください。
朝日を浴びることについて、日本生活習慣病予防協研究チームは、
54人のボランティアを対象に行った実験で、朝に日光をよく浴びることが、
肥満に大きく影響することが判明しました。
「朝に日光を浴びる時間が早い人ほど、体格指数(BMI)は低下し、
光を浴びる時間が遅いと上昇する傾向がみられました。
早起きして太陽の光を浴びることで、体重は減りやすくなります」
と会のサイトにこのように書かれています。
7日間の実験期間中、実験の参加者(平均年齢30歳)らは、
光の浴び方と睡眠サイクルを測定するために手首にセンサーが付けられ、
食事の記録もとった。
その結果、運動レベルやカロリー摂取量、年齢、睡眠時間、運動量などの要因を考慮しても、
光を浴びる量とタイミングによりBMIが20%減少することが判明した。
24時間周期のリズムを整えられるのは、
体内に備わっている「体内時計」という機能による。
体内時計は、およそ24時間の周期で「概日リズム」を刻んでいる。
太陽の光は、体内時計を同期するための最も強力な因子であり、
代謝やエネルギーのバランスも整えている。
光を浴びる量とタイミングによって体重が変化する理由としては、
(1)朝に光を浴びることで体内時計が正しく働くようになり、体の代謝が向上する
(2)食欲や代謝に影響するホルモンに作用し、過食を抑えられるようになる。
朝食を抜いて、朝日を浴びてウォーキングのリズムを定着させていきますと
あなたのカラダは新しい創造が開始されていきます。
体の再創造です。創造について聖書は教えています。
旧約聖書・創世記
創 1:27 神は御自分にかたどって人を創造された。
神にかたどって創造された。男と女に創造された。
イザ 40:26 目を高く上げ、誰が天の万象を創造したかを見よ。
それらを数えて、引き出された方/それぞれの名を呼ばれる方の/力の強さ、
激しい勢いから逃れうるものはない。