週刊現代にスーパーの加工食品は「危険な添加物」だらけ 〜食べすぎ注意!」
という記事がありました。
最近問題なのは、スーパーで売っているレトルト食品にリン酸塩がありますが
美味しそうな色を付け、食感を良くする魔法の添加物とされ、
様々な加工食品に使われています。
なかでも冷凍食品やインスタントラーメンはトリプル使用されています。
このリン酸塩をダブルで食べて過剰摂取していますとカルシウムの吸収が抑制され、
骨粗鬆症や腎機能の低下、甲状腺機能に悪影響が出る危険性があるだけではなく、
塩分過剰になります。
そしてスーパーやコンビニで何気なく買う加工食品には、
様々な原材料にも加工食品そのものに数えきれない食品添加物が含まれており、
摂りすぎると人体に悪影響を及ぼす「毒物」が山ほど多数存在していのです。
さらにマーガリン(植物油)には、
トランス脂肪酸やジヒドロ型ビタミンK1が含まれており、
過剰に摂取すると心筋梗塞や脳卒中のリスクが大きく上がります。
マーガリンは、揚げ物や菓子パン、ケーキ、チョコ、スナック菓子、アイスクリームや
手巻き寿司のネギトロなどにまで含まれています。
「ショートニング」、「ファットスプレッド」などと馴染みのない呼称で書かれています。
いうまでもなくマーガリンについては、米食品医薬品局(FDA)が3年前、
一部の菓子類、マーガリンなどに含まれ心臓疾患のリスクを高めるとされる
「トランス脂肪酸」の原因となる油の使用を禁じると発表したのです。
つまり「食用として一般的に安全とは認められない」と判断したわけです。
そして3年間の猶予期間を経て、2018年6月以降は食品への添加を原則認めないとされました。
残念ながら日本では一切、禁止されていません。
それは世界保健機関(WHO)が、
トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の1%未満に抑えるよう目標値を設定し、
日本では食品安全委員会が2012年の評価書で、
日本人の大多数はWHOの目標を下回っているとして
「通常の食生活では健康への影響は小さい」と結論づけたため、
米国のような規制はされていないのですが、
果たしてWHOの目標を下回っているのでしょうか。
私は複合汚染でWHOの基準よりも、遥かに上をいく危険な状態ではないかと考えています。
ある食品コンサルタントは、
「本来なら、原材料名などはパッケージの裏にコソコソと書くのではなく、
表に分かりやすく書いて、消費者に対して情報開示をしっかりするべきだと思います。
ただ現実には、売り上げのために(法律内で)巧妙に隠そうとしているメーカーも
少なくない」といいますが、
食品産業は食品添加物王国によって保護されています。