日本は先進国ではトップクラスの食品添加物王国です。
日本の厚生労働省はいくら人体に与える影響は安全と認めていても、
まだ不明確な点が多く、壮大な実験をしているのです。
中でも発がん性として定着している食品添加物は絶対に購入しないようにしてください。
とくに危険なものは食品の黒ずみを防ぎ、
ピンク色に保つために使われる発色剤の亜硝酸ナトリウムです。
科学ジャーナリストの渡辺雄二氏は、
発色剤の亜硝酸ナトリウムリスクについて
「亜硝酸ナトリウムはハム、ソーセージ、明太子、たらこ製品によく含まれています。
これを過剰に摂ると、『大腸がんになる可能性が高まる』と、
WHO(世界保健機関)が公式発表しました。
亜硝酸ナトリウムと豚肉に含まれるアミンが化学反応を起こして
『ニトロソアミン』という発がん性物質に変化するのです。
明太子やたらこなどの魚卵は、特にそのアミンが多く含まれているため注意が必要。
国立がん研究センターは、塩漬けの魚卵を頻繁に食べていると、
胃がんの発生リスクが高まることを発表しています」と警告しています。
更に発がん物質では、加工肉や、はんぺん、かまぼこなどに含まれる保存料の
ソルビン酸、安息香酸が報告されています。
渡辺さんは、
「安息香酸ナトリウムは水に溶けやすいので、清涼飲料水によく使用されています。
これらの添加物には、微生物の活動を抑制する働きがあるので腐りにくいのですが、
細胞の塊である人間の体にそんなものを多量に入れていいわけがありません」
と語ります。
食品の見た目を色鮮やかにするために使われる着色料にも危険が潜んでいます。
とくにカラメル色素と一言で表示されていますが、
これは製法の違いにより、4種類あります。
アンモニウム化合物を加えて作るⅢ、Ⅳには発がん性の疑いがあり、
4-メチルイミダゾールが含まれています。
簡略名しか記載されていないためどの種類なのか見分けることができません。
日本ではⅢ、Ⅳの生産が圧倒的に多いのです。
何とトクホにも使用されていますので、健康に良いと謳いながら、
実は危険な食品添加物を使っている加工食品はものすごく多いのです。
「糖質ゼロを謳ったビールやダイエットコーラは砂糖が入ってないので
健康に良さそうですが、一概にそうとも言えません。
アセスルファムKなどの人工甘味料が入っているものがあります。
微糖の缶コーヒーも同様です。
猛毒のダイオキシンと同じ仲間であり、免疫力を低下させる恐れがあります。
また、アスパルテームには発がん性の疑いがあり、
アセスルファムKは肝臓へのダメージが懸念されます。