少食ファスティングを唱えていますが、
来年は、「日本少食ファスティング協会」を設立しますので、
なぜ少食ファスティングをしなければならないか考えてみましょう。
1・極めて良い腸内細菌環境を育てる
私たちの腸管には約100種類、100兆の細菌があります。
この腸内細菌に大きな影響を与えるのが、毎日、食している
・量
・質
なのです。
この量と質で排泄される便の匂いも色も変わります。
これは腸内細菌がバランスを保っているときとそうでないのでは大きく違ってきます。
健全な腸内細菌が繁殖していれば、
食中毒、病原菌などが襲ってきても体外に排出されてしまいます。
いつも腸内細菌の環境を良好に保つことが最も重要な健康法なのです。
しかし、自分の思うばかりの贅沢な食生活(美食、飽食)を続けていますと、
腸内細菌は大いに汚染され、私たちの体を蝕んでいきます。
そして腸管内に宿便がさらに停滞し、有害な菌が繁殖し、病気が出てきます。
健康でありたいのであれば、腸内細菌をきれいにしなければならないのです。
そのためには、
・量は少食
・質は極めて良いもの、正食(あるいは自分にあう適食)に徹する
ですから藤樹の宿では
・量は少食ファスティングすること
・質は玄米菜食 + 発酵食
これで腸内細菌はベストな状態になりますから、
・宿便が除去され
・平均体重が維持され
・デトックスが進み
・肌が綺麗になり
・体が若返り、
健康を末永く維持できます。
つまりこれから100歳をめざして、健康を維持しながら、寝たきりにならず、
ボケにもならず、社会のため人のために働くことができます。