少食ファスティングを継続し日常化していくならば、病気をしなくなり、
助かるのは病院にいかなくてもいいことです。
京都大学医学部で学ぶ大学院生がネットで次のように書いておられます。
数年前、私は父の付き添いで日赤系の大きな病院に行きました(大したことのない疾患です)。
受付から医師の診察に呼ばれるまで、実に1時間。
診察を受け、2つの検査をこなして会計に行くと、なんと病院に着いてから3時間が経過していました。
あまりに待ち疲れた私は、「これはひどいね」と父に言いました。
すると父から一言。「病院なんてこんなもんだよ。待つのが仕事みたいなもんだ、患者は」
なぜこれほど待つのか?私は医者ですから毎日病院にいるのが当然ですが、
これには衝撃を受けました。待つのが仕事……
こんなひどい現状、なんとかならないものでしょうか。
私はその日から、「病院の待ち時間が長すぎる問題」を考えていました。
病院に行ったことがある人は必ずといっていいほど、病院はなぜこんなに待たされるのか?
と疑問に感じることでしょう。
なぜ、これほど待ち時間が長いのか。その理由を、2点挙げます。
1・検査結果が出るのに時間がかかる
2・待ち時間を減らす努力を病院がしていない
患者さんが病院を受診すると、まず事務が受付をします。
初診であればカルテが作成され、問診票が渡されます。
その後は、「医師の空きを待つ時間」です。
初診のカルテを作るのにも、かなりの時間がかかります。
カルテとは、患者さんの情報が詰められたファイルのこと。
その中には、名前、年齢、性別に始まり、
身長・体重や過去の病気・アレルギー、緊急連絡先、家族構成、保険証など情報が多岐にわたるのです。
病院に着いてから、準備ができて「医者のもとで診察できますよ」という状態まで、
早くても30分はかかるでしょう。初診でない場合、
採血検査やレントゲン検査などをして待つこともあります。
この告白のように病院が大きくなればなるほど待ち時間が長くなることです。
このロスタイムは大きく、時間と医療費も膨大です。
特に医療費は42.3兆円です。国内総生産の8%であり、
今後も増加していき、国家財政に大きな負担となるため、
自己負担の増額があり得ます。
すると医療費も大変な負担増になっていきます。
入院すれば、差額ベッド代やリハビリなど他の医療費も合算すれば、膨大な金額になります。
病気をしなければ、時間とお金がどれだけ節約できることでしょうか。
昨日まで述べてきましたように時間、お金の両方が節約できる
少食ファスティングを継続するのが最大の得策です。