本年中には「一般社団法人・日本少食ファスティング協会」
(以下、JⅬEFAと略)を設立します。
このために4月には設立準備に入ります。
今回、300回にわたる「断食救人類の書」を書いてきましたが、
これを連載してきた目的はこのJⅬEFAを一般社団法人として認知させていきます。
またこのために書籍、養成講座のテキストも年内に(株)あなたの健康社から発行します。
そして少食ファスティングを継続するライフプランニングを組み、
指導できる資格者を養成していきます。
これが一番、肝心なことです。
これまで断食施設は起こっては潰れるという繰り返しでした。
なぜなら断食が修業化し、指導者がカリスマ的になり、
その指導者が死ぬと完了となって、後継者はいなくなり、
忘れられていくというのは明治時代から今日まで繰り返されてきました。
断食が修業時代はそれで良かったかもしれませんが、
健康維持のための重要な決め手となる断食となれば、修業ではだめですし、
また、病気癒しの奇術でもありません。
冷静なライフプランニングが必要なのです。
そのためのライフプランニングを核としたJⅬEFAが必要なのです。
ファイナンシャルプランニング(以下、FP)は、
国家資格となりましたので、JⅬEFAも可能性はあります。
ライフプランニングとして国家資格をめざすことが必要です。
この資格は今後、100歳をめざす時代にふさわしい資格です。
また政治活動も政党も必要になるでしょう。
「日本少食党」があってもおかしくはありません。
モデルは全米退職者協会(AARP)です。
たった一人で始めた高齢者政策へのプロテストからです。
そしてわずか40年で世界トップのNPO組織になっています。
そして定年制廃止や老年学の発展など、
この団体がアメリカ社会を大きく変えてきたのです。
いまやアメリカの高齢者政策は、AARP抜きには進まないのです。
これはAARPが高齢者の社会的なニーズにすべて応えてきたからで、
ただ一人の女性退職者の行動から発して
わずか40数年でここまで発展したAARPこそ大きな希望なのです。
ファスティングや100歳をめざすこと、
高齢者孤独政策であまりにも遅れている日本において、
AARPをめざすことは決して無駄ではありません。
「一般社団法人・日本少食ファスティング協会」は
日本版のAARPをめざしていきます。
そのために財源がどうしても必要です。
また的確な政治活動も必要ですし、社会を根底から動かす原動力が必要です。
それは昨年の「しがビジネスコンテスト」で全部、話ましたし、
このブログでも発表しています。
あとは協力者が与えられるように祈るのみです。
めざせ、AARPです。