発芽玄米も知られていますが、
酵素玄米(寝かせ玄米)はさらに玄米を美味しく食べることができます。
酵素玄米とは 玄米と小豆と塩を一緒に炊いて3日程度保温したご飯とことです。
別名、「寝かせ玄米」とも言われています。
保温することで玄米食のパサパサ感がなくなりモチモチした食感になります。
そしてGABAなどの栄養素も高まります。
玄米には、完全食と言えるほど栄養素が含まれておりとても体に良い食べ物ですが、
反面、玄米を食べるにあたり「独特のにおい」や
「パサパサする」「消化に悪い」など人によって合わない場合があります。
その玄米を食べることに抵抗を感じる方にオススメなのが、
酵素玄米(寝かせ玄米)なのです。
酵素玄米(寝かせ玄米)は、
玄米と小豆の中に天然塩を入れて炊いて3日保温した状態のご飯のことです。
保温して3日目から食べると効果的です。さて酵素とな何でしょうか。
人が健康に生活していくために必要なたんぱく質の一種です。
酵素を人の体内で生成するには、限界があるため食事から補うことが必要です。
酵素は、38℃~40℃の熱を加えると変性して活性を失ってしまうので
野菜や魚などを食べると酵素を摂りいれることができます。
これまで玄米の栄養素は何度も書いていますが、もう一度、おさらいです。
玄米の栄養素
食物繊維
ビタミンE
フェルラ酸
γ-オリザノール
植物ステロール
特に玄米に含まれるGABAには、
主に脳や脊髄で抑制性の神経伝達物質として機能している物質です。
興奮系の神経伝達物質の過剰を抑えてリラックス状態をもたらす作用があり
様々な効果(血圧を下げる、精神の安定、快眠効果)が
期待できると注目されています。