私のはてなブログ「40日ファスティング経験者の本音」は今日で783回目です。
この中で最も読まれたのは、
第20回目の「ファスティング(断食)は性的機能が大きく回復し、精力絶倫になります」で、
これまで最も読まれたことが、はてなブログ解析で分かりました。
おそらく男性の方がかなり読まれたのではないかと思われます。
しかし、逆に男性の性的なパワーが弱っていることも最近、指摘されています。
まず20回目に投稿した内容をもう一度、記載します。
(2017年7月6日寄稿)
昔から「貧乏人の子だくさん」などと言われたのは、
ろくに食もあたらない貧乏人の夫婦に限って子どもがたくさん生まれるという意味です。
発展途上の国ほど子どもが多いのも、不思議なことではなく、
食べ物が十分にあたらない断食状態だからなのです。
まず断食しますと若返り現象が、からだの中に起こるのですが、
若返りは性的機能の回復を起してくれます。
また、長寿遺伝子サーチュインが発見でされたおかげで、
空腹(=断食)すれば、老化が遅れるということは、性的能力も回復して、
若返る(生命力が高まる)ことが証明されてきました。
生命力の象徴は、生殖力で男性の精力は高まり、
女性は妊娠することが高まるわけです。
週刊ポストや週刊現代がここ数年、「死ぬまでSEX」を特集していますが、
残念ながらその特集で断食が組まれたことは一度もありません。
それは断食と空腹の凄さを知られると困る人々がいるからでしょう。
今も金持ちや先進国ほど不妊、少子化、セックスレスの問題に悩んでいます。
この原因は食べ過ぎ、美食、飽食にあるのです。
魚の養殖業者では、出荷する2週間前からエサを与えず、
断食状態にしますと元気な体格の魚になり、運搬の時に傷もつきません。
また、私は農業高校で養鶏を学んできましたが、2週間ほどエサを与えず、
断食をさせて(強制換羽という)、老いたニワトリに卵を産ませます。
農業学校でも経験しましたし、農産物を栽培した方なら誰でも経験しますが、
肥料を与えすぎると成長はしても実がない、美味しくなく、
肥料を制限すると見事な実を結ぶのは常識です。
つまり自然界こそ断食で生命力が高まることをみごとに証明してくれています。
酵素断食専門の医師として有名な鶴見隆医師は、
「男性機能を高める本」に書いておられます。
この中ではさらに「朝勃ちがないのは病気の前触れである」と断言しておられます。
その理由として「内の血流の悪化で男性のからだのなかでもっとも細い動脈が
ペニスの動脈ですが、砂糖や肉類の食べ過ぎで、血流悪化となり、
からだが酸性化して、赤血球同士がくっついて、血液ドロドロとなり、
末端まで赤血球が行かなくなるので、
その結果、ペニスが真っ先に被害を受け、朝勃ちがなくなります」
と説明しておられます。
しかし、「断食すれば、赤血球同士のくっつきがなくなり、
血液がペニスの末端までスムーズに流れるので、性的機能が回復する」と指摘しておられます。
週刊誌やネットでは精力絶倫のクスリの広告がたくさんありますし、
不妊治療は莫大な費用がかかります。
しかし、このようなクスリや治療を始める前にまず、断食をしてみましょう。
ならばあなたは朝からビンビンとなり、幸せな夫婦円満生活を回復することでしょう。