先回、断食祈祷は韓国に1000年遅れた理由を書きました。
私も日本キリスト教団今津教会の礼拝に参加していますので最近、気が付いたのは、
牧師の説教で旧約聖書に言及が全くゼロであることです。
旧約聖書のすべての成就が、イエス・キリストの誕生に至ることは明白なのですから、
旧約聖書の引用からメッセージしてもイエス・キリストに至るわけですから、
なぜ新約聖書しか説教できないのか不思議です。
その旧約聖書は断食について、また十分の一返金の祝福が詳しく出てきます。
ゆえに今津教会をはじめ日本キリスト教団では、この二つは全く無視です。
日本キリスト教団が高齢化などで信徒減少が著しいのですが、
それは
1・旧約聖書を読まないゆえに「断食祈祷」と「什一返金」の祝福がないから
2・旧約聖書のダビデ礼拝のようなゴスペル賛美がまったくないから
この2点を日本キリスト教団が採用するならば、
必然的に経済の祝福、そして若者が集まります。
若者も多く、成長して祝福されています。
牧師も若い方が多く、
若人たちがゴスペルを講壇で様々な楽器を用いて賛美しています。
しかし、今津教会など日本キリスト教団の礼拝は、
200年前の明治初期と何も変わらず、
古い讃美歌、聖書だけの説教と儀式では若者は絶対に教会に来ません。
まず日本キリスト教団は、礼拝の大改革が必要です。
それには
1・まずは牧師自らが断食祈祷をすべきです。
イエス・キリストが40日断食祈祷をするために荒れ野に退いたように
まず牧師、教会の長老が断食して神のみことばの突入、充満を祈り、へりくだるべきです。
2・祈祷会は教会のバロメーターといわれています。
ましてや今津教会に祈祷会が存在していないのは論外です。
教会員一人一人の守り、祝福を祈らない教会などありえません。
3・教会の祝福の原則である什一返金がなく、
月定献金という信徒が勝手に決めた献金を捧げることは絶対に廃止すべきです。
総収入の10%(什一)を神に捧げるのは当然のことなのです。
そうでなければ呪わる、神の前における盗人だとマラキ書は宣言しています。
4・明治、大正時代の讃美歌はすべて廃止し、ゴスペルにして、
すべての楽器を用いて主を賛美し、立って手を挙げて賛美すべきです。
若者はこのゴスペルで必ず救われます。
この4点を実施できなければ早ければ10年、
遅くとも30年後には日本キリスト教団の多く教会が
(団塊の世代が召された後)消滅するでしょう。