ワインは安息日の夕方だけ飲みます。
ワインを飲む前に祈りを捧げますが、絶対に酔うまで飲みません。
製造法はコーシャの認証制度でパスしたものだけです。
異教徒との酒宴は禁止されています。
また、ワインは活性酸素を辞去するポリフェノールが豊富ですが、
日本の赤ワインは化学処理をしますので、ポリフェノール含有量はゼロです。
ユダヤ人の食べる全粒穀類、野菜、フルーツ、ナッツ中心の食事は、
コレステロールが減り、フラボノイドによる高酸化物質、
ナッツの油を摂取できますので肥満、ガンを避けらえます。
また菜食者は自殺者は肉食者よりもかなり低く、
菜食で得る葉酸、ビタミンCは脳内物質に効果が高いのです。
1998年のアメリカがん協会が10年のガン統計で
「がんは加齢なのか、風土と食事の生活環境による病気だと報告しました。
肺がんは大気汚染、肝臓がんは水の肝炎で東南アジアに多い。
また食物繊維を摂取すれば女性の乳がん、
内臓系のガンを抑制するなど貴重な報告がなされました。
肉や乳製品の過剰摂取は内臓系のがんが増加すると報告されたのです。
事実日本では肉食の増加とともにこうしたガンが増加しています。
またユダヤ人の食べる全粒穀類、野菜、フルーツ、ナッツ中心の食事は、
ガンだけではなく、日常の健康維持、老化防止、ダイエットには大きな効果があることは
今日世界のあらゆる研究結果で証明されています。
何のメリットもないのに先進国は健康に悪い大量の肉、乳製品が止められませんが、
ユダヤ人は食欲の克服に重点を置いています。
日本は先進国と同じように肉が多く、しかも加工食が増加しています。
それも白物食
(白米、白いパン、パスタ、うどん、ラーメン、白砂糖、加工のお菓子、食材)が多すぎます。
まずはこの白物を減らさないと炭水化物の過剰摂取で満足感はあっても
肝臓に負担をかけ糖尿病の原因をつくるだけです。
精製されていない玄米、未精白小麦などのような栄養を摂れません。
現在の外食は、客からお金をとって健康を奪う産業と化しています
(レストランの美味しい食べ物は油と塩分のオンパレード)。
まさに外食は害食なのです。
ユダヤ人はすべて内食(家庭、シナゴーク)で食べます。
「人は白物食を食べることで死に、白物食を食べないことにより、生きる」
以上のユダヤ人食の戒律である第一戒を読まれていかがでしたか。
日本人が謙虚に聞かなければならない、まさにシェマー(聞くこと)なのです。
私たちも白物食ではなく、生きるための黒物食にしていきましょう。