1日3食は食べ過ぎで人類は大半が、飢餓で苦しんでいましたので、
1日3食食べるのは戦後からです。1日3食食べる根拠はまったくありません。
ユダヤ教ではほとんど肉を食べず、フルーツ、野菜、ナッツで少食。
そこに断食をしますので、内臓を休ませますし、宿便も出ます。
食べ過ぎの場合、憩室という腸に排せつ物がたまり憩室炎やがんの発生になります。
ゆえに腸に休息を与えてる必要があります。
肉食は食物繊維を食べません。
ゆえに便秘が多く、大腸がんになりやすいのです。
体内に取り込んだ有害物質(食品添加物、農薬など)、
食べ過ぎでたまった余剰栄養を断食で取り除く必要があるのです。
そして自然治癒力を高めていくのが断食です。
アメリカでは長寿遺伝子も発見され、長寿遺伝子は少食断食が一番有効なのです。
ハーバード大学の研究では、
1日1100キロカロリー、日本でいえば腹五分が最適と指摘しています。
日野原先生も1日1100キロカロリーを守って105歳まで
医師現役を送られました。
日本人は1日2200キロカロリーなので半分にすべきだということです。
少食で野菜中心にして、定期的な断食をして1日1100キロカロリーにした方がいいのです。
そして1日3食の食育基本法は人類史上、ありえない根本的な誤りなのです。
ですから「人は食べることにより死に、食べないことで生きる」のです。
人類の遺伝子は飢餓には強くできてきました。
3食のしかも食べ過ぎ遺伝子はありません。
食べ過ぎることで生活習慣病になってきたのです。
日本の栄養学は根本的に間違っているのです。
新谷弘美医師は名著「病気にならない生き方」で
内視鏡で3万人の腸内を見た結果、肉食中心の方は、
腸内に便が残り、体内がかなり汚れているということです。
新谷医師は、穀物菜食を強く勧めておられます。
断食すれば頭も冴え、体も軽くなります。
空腹よりも冴えることの方が大きいのです。
このまま食べ過ぎ飽食が日本を覆うならば、
バベルの塔のように大きな裁きが日本の上に臨みます。
そして添加物王国、食品の廃棄物王国と化した日本ですから、
2000年前のローマ帝国滅亡となりかねません。
6000年続くユダヤ人の健康法の中核は定期的な断食にあるのです。
そしてユダヤ教の本質が、
「食欲と戦うことを中心命題とした宗教」であることは
断食民族ユダヤ人(教)の基盤なのです。
世界には数万という民族が存在しますが、
このような断食を中心命題にした民族は、ユダヤ人だけです。