アメリカの調査で牧師、神父、信徒で毎週、礼拝を守っている人は、
そうでない人より健康で長寿という調査結果があります。
アメリカの雑誌「TIME」で病気と信仰のレポート特集で書かれていました。
そこでは頻繁に祈りを捧げる人は免疫力がアップするといいます。
また血圧も安定化しており、病気になっても痛みが少ないそうです。
またそこでは血中のインターロイキン6という物質が注目されていました。
これはストレスを感じた時に白血球により放出され、様々な血液反応を誘発し、
増えすぎると健康に問題が生じ、祈りを頻繁に捧げる方は低いそうです。
ユダヤ教のシナゴーグでは高齢者がとにかく元気に活躍しています。
ユダヤ教では高齢者だと言って特別扱いはありません。
役割も仕事も割り振られ、宗教儀式はかなり量が多いのです。
このように儀式に参加するためにやりがいを感じ、ストレスも減るということになります。
そしてシナゴーグの礼拝で精神の平穏が免疫力を高め病気になりません。
日本人は特定の宗教をもたないので、毎日、お祈りすることもありません。
自分自身と向き合い、心の平安を得るところもありません。
ゆえに心のよりどころ、平安がありません。
病気を回避する根拠ある宗教がありません。
心の健康を維持するための祈りを重視するユダヤ教から学ぶことが多いのです。
聖書で祈りに関する個所はたくさんありますが、代表的なところを引用します。
38:16 わたしは祈ります、「わが足のすべるとき、
わたしにむかって高ぶる彼らに/わたしのことによって喜ぶことを/ゆるさないでください」と。
69:13 しかし主よ、わたしはあなたに祈ります。
神よ、恵みの時に、あなたのいつくしみの豊かなるにより、わたしにお答えください。
ダニエル書
6:10 ダニエルは、その文書の署名されたことを知って家に帰り、
二階のへやの、エルサレムに向かって窓の開かれた所で、以前からおこなっていたように、
一日に三度ずつ、ひざをかがめて神の前に祈り、かつ感謝した。
9:4 すなわちわたしは、わが神、主に祈り、ざんげして言った、
「ああ、大いなる恐るべき神、主、おのれを愛し、おのれの戒めを守る者のために契約を保ち、
いつくしみを施される者よ、