俺は俺の自己主張に徹していくには1本足ではだめで、
ユダヤ人は複数の仕事をしているのは当たり前です。
シナゴーグの教師(ラバイ)をしながら大学教授、システム・エンジニアは当たりまえ。
家族で不動産輸入を得ながら企業に勤めるのも当たり前。
音楽で収入を得て、政府高官として働くのも当たり前なのです。
収入源も複数となり、安心感もあり、俺は俺の自己主張はしやすくなります。
2500年間、国が存在していなかった民族なので、
常に自分の国以外のことを考えるわけで、
常にグローバルな視点で行動しています。
ある国がダメなら別の国で生きることが当たり前なのです。
脱出にはどうするかユダヤ人の支援組織があります。
そして国際語である英語はユダヤ人は誰でも話しますし、
民族の言葉であるヘブライ語、そして自分の住む国の言葉と4か国語は当たり前なのです。
他国に移り住むことは抵抗がなく、
その時代に最も繁栄した国や安全な国にユダヤ人は集まります。
そして子供には質が高く、最高の教育を受けさせます。
日本ではそれはまったくできません。
人並であること、世間様信仰が覆っています。
そして皆が黙っていてストレスを抱えてしまいうつ病が発生します。
そしてストレスでガンになります。
体の免疫力が落ちるからです。
しかも日本人は、俺は俺の自己主張をする人間を最も嫌い、排除します。
自分を出さず、涙もろく、空気を読む人が第一とされます。
日本人はこれでは世界の常識からは遠のくばかりです。
ユダヤ人の考え方は欧米に多いからです。
アメリカのキリスト教会の牧師も信徒も同じで、自己主張は凄いものがあります。
しかし、日本では真逆であり、まさに日本教徒なのです。
図々しく傲慢であることです。積極的に上司に意見をいうのは当たり前で
これをフッパーというそうですが、そこから新たなビジネスが生まれるのです。
インテルの場合ですが、インテルではユダヤ人の論争が延々と続いたそうです。
インテルがどうなるかではなく、
世界中のパソコンが今までの形でいいのかという議論から、
巨大コンピューターからチップのコンパクトマシンに変貌していきました。
そしてインテルの8088を搭載したパーソナルコンピュータが生まれ、
世界は大変革していきます。
そしてイスラエルのインテル研究チームは徹底した議論から時代を変えていきます。
誰かの陰口を陰でたたくのはユダヤ人社会ではあり得ません。
とことんまで議論するからです。
しかもとことんまで議論をしつくすのです。
まさに開拓者精神なのです。日本にも数は少なくてもかつてはいました。
シャープの佐々木正のような人物がです。