ファスティングについて多くの啓もう書を書いています船瀬俊介さんは、
なぜヨガのことばかり書いておられ、
全く触れられていないので不思議に思っていましたら、
他の書籍で書いておられることで分かったのですが、
反聖書(またはユダヤ)主義に立っておられる方だったからです。
確かに1日1食の本など積極的に書いておられるのは、素晴らしいことですが、
反聖書、反ユダヤは世界の流れに逆行し、
霊的にもかなり危険な領域にあることです。
最近発行された対談集を2冊読みました。
「地上最強の量子波&断食ヒーリング」と
「大団円」ですが、いずれも反ユダヤ主義であることは明らかであり、
断食そのものの本質を完全に見誤っておられます。
私はこのブログの最初の頃、
船瀬俊介さんの1日1食などずいぶん参考にさせていただきましたが、
まったく聖書に触れていませんでしたので、
実に不思議に思っていたのですがやっと謎が解けました。
聖書に立つユダヤ教、キリスト教、イスラム教(世界の55%を占めています)と
インドのヒンズー教に立脚するヨガとは思想も行動様式も全く真逆です。
なぜなら聖書は明確に唯一神に立ち、創造科学の思想に立っています。
ヨガの修業によって神になるということですから、神々になってしまいます。
つまり聖書では絶対に禁止されている十戒の冒頭であります第一戒、第二戒
1・主が唯一の神であること
2・偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
この十戒が世界三大宗教のキリスト教とイスラム教のベースなのです。
ヒンズー教の多神教とはまったく相いれないことはいうまでもありません。
そして本流のユダヤ教では更に厳しいミシュナーで
厳格な偶像崇拝禁止が決められていますので、
その流れにある世界の55%は、ヒンズー教=ヨガは相いれないはずです。
しかし、残念ながらキリスト教の一派の中にはヨガを導入している教会もあり、
明らかに十戒の戒律違反を平気でしているのです。
したがって船瀬さんがヨガをベースに
ファスティングを勧めておられることは、大きな問題なのです。
すでに船瀬さんの書物に最近、とみに出ているのですが、
断食ヒーリングという言葉です。
この船瀬さんのヒーリングの世界は、全く世界の常識から大きく外れています。
そして1日1食が健康面だけならまだしも、
ヒーリングの世界に行くのは、極めて危険なことなのです。
その恐ろしさを船瀬さんは全く知らなすぎるといえましょう。