週刊現代が2016年12月に特集で
・・・スーパーの加工食品は「危険な添加物」だらけ 〜食べすぎ注意!・・・と
題して加工食品に使用されています食品添加物について記載しています。
この記事は私たちが毎日、摂取しています食品添加物の危険性を的確に書いていますので
紹介します。
1・ハムとたらこで大腸がんに
「スーパーで売っているレトルト食品の原材料表示をじっくり見ると、
しばしばリン酸塩という単語が入っていることに気がつきます。
これはおいしそうな色を付け、食感を良くする『魔法の添加物』で、
様々な加工食品に使われています。
しかし、この成分を過剰摂取していると、カルシウムの吸収が抑制され、
骨粗鬆症や腎機能の低下、甲状腺機能に悪影響が出る危険性があります」
こう警鐘を鳴らすのは、食品表示アドバイザーで消費者問題研究所代表の垣田達哉氏だ。
普段何気なくスーパーで購入している加工食品――。
その中には、様々な原材料や食品添加物が含まれており、中には摂りすぎると
人体に悪影響を及ぼす「毒物」が多数存在している。
2・マーガリン(植物油)
マーガリン(植物油)には、トランス脂肪酸やジヒドロ型ビタミンK1が含まれており、
過剰に摂取すると心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がるとされている。
揚げ物や菓子パン、ケーキ、チョコ、スナック菓子はもちろんだが、
アイスクリームや手巻き寿司のネギトロなどにまで含まれていることがある。
ショートニング、ファットスプレッドなどと馴染みのない呼称で書かれているので注意が必要だ。
元食品会社研究室室長で食品コンサルタントの小薮浩二郎氏が語る。
「本来なら、原材料名などはパッケージの裏にコソコソと書くのではなく、
表に分かりやすく書いて、消費者に対して情報開示をしっかりするべきだと思います。
ただ現実には、売り上げのために(法律内で)巧妙に隠そうとしているメーカーも少なくない」
薬食フードライフ研究家の沢木みずほ氏も
「原材料に台所に馴染みのない成分が多く書かれている商品は気をつけたほうがいい」と語る。