日本は水の宝庫です。
日本の水はとにかく美味しいのです。
そして水は健康維持に最高であり、水以外でそれを補う必要はないのです。
厚生労働省のサイトに「健康のために水を飲もう・推進運動」があります。
毎日、水を飲むことが最も安全で確実で安上がりの健康維持方法なのです。
私たち人間は、約37兆2000億個の細胞たちが、きょうも元気にはたらいています。
そして細胞の生命活動の中心はたんぱく質です。
そのたんぱく質の機能や構造を決定しているのは、水です。
たんぱく質には多くの隙間があります。
その隙間に1個の際の細胞の間に40~60個の水分子が入り込んでいます。
さらにたんぱく質の外側には2層の水の膜があり、細胞を守っています。
隙間の水と外側の水の膜は常に交通しています。
そして環境からの情報を伝達しているのです。
その水分子は単に情報を伝達しているだけではありません。
それを記憶し、状況に応じて、たんぱく質の構造を決定しているのです。
細胞の健康を維持するには、
「保水力の高い水」と
「たんぱく質構造の内外を自由に出入りする小さな構造の機能する水」を
常に補充してあげなければなりません。
すべての水にこの機能があるのではなく、一番の理想的な水は雪解け水です。
雪国の米が上手いのはこの雪解け水のゆえです。
日本の水が総じて美味しいのは高機能だということですが、
これをさらにアップするのが水素水ですから、
水素水を作るサーバーはピンからキリまでありますが、
できれば手ごろな価格で売られていますので、水への投資をしてください。
大量に入っている飲料は買わないようにしましょう。
とにかく水を飲んでください。
では今、注目の水素水とは何かです。
水素水とは、水素を高濃度に含んだ水の総称です。
実は、水素水の公的な定義や水素の含有量の明確な基準はありません。
ですから、ドラッグストアなどで販売されている一般的な水素水は、
配合成分の含有量や製法などがバラバラで、
各メーカーのオリジナル商品に近いものとなっています。
そのためたとえば、水素を使った各種療法をおこなっているクリニックでは、
市場のなかでも最高濃度となる7.0ppmほどの水素水を販売しています。
この水における水素含有量は、
水素点滴(約1.0ppm濃度)や水素吸入(約4%濃度)と比べてみても、
非常に高いです。
ちなみに、水素水の市場には病院や薬局で買える市販品のほかに、
自宅で作れる水素水生成器も流通しています。