DIYファスティングを最初に書き始めたのは、昨年の12月25日クリスマスかからです。
それから今日までいろんなことがありました。
まず、本年1月6日に毎日放送(大阪4チャンネル)の「ちちんぷいぷい」で
藤樹の宿が紹介され、1月からテレビを観た方の来会も増加していきました。
ゆえにこの2ヶ月半ばかりは、これまでこれまでの2倍の来会者がありましたが、
3月後半から5月にかけて新型コロナウイルス流行による非常事態宣言でキャンセルが相次ぎ、
4月は前年の3割も満たない状況となってしまいました。
そこにs君という青年が来会し、
彼の方から
「新型コロナの流行でリモートワークとなって自宅に巣ごもりしている同年代の若者に
超少食ファスティングを呼びかけたい」
ということで、私も協力していくことになりました。
そして4月11日からZoomファスティングが始まり、
スクール形式で通信の超少食ファスティング講座形式で、これまで多くの体験をさせていただきました。
そしてこの講座に参加するメンバーとの面談や個別指導、コーチングなどを通して、
今回の新型コロナ流行でファスティングは、DIYファスティング時代が到来したと直感しました。
そのDIYファスティングの中核が「リモートファスティング」なのです。
これはZoomファスティングを企画したs君から学んだことです。
彼のビジネス構想は「超少食を継続する者のコミュニティ形成」でしたが、
私は100%の非対面形式のファスティング指導は賛同できませんでした。
なぜならファスティングはリスクを担保することであり、
そのリスク管理をすることが断食道場(施設)の役割だからです。
ゆえに安易な非対面型の断食指導はすべきでないことを
何度もs君には忠告してきました。
20年前から盛んな酵素ジュースを販売するのが目的だけの通信形式による
「酵素ファスティング」、また糖質制限商品を販売するためのだけの
カロリーオフダイエット(ファスティング)などは、
断食体験豊富な指導者はいないため、
本やサイトで得た知識だけでビジネス化をしています。
これは極めて危険なことで、いつか必ず重大事故が発生することを警告しておきます。
そこで私たちはこのようなハイリスクの通信型ファスティングではなく、
あくまで藤樹の宿を補完するための「DIY・リモートファスティング」を開始します。
そしてまず英国から始まったDIY精神にのっとった
「リモートファスティング」でなければならないのです。