私が運営している「藤樹の宿」では安全第一なので、
徹底的に「超少食ファスティング」に徹しています。
私はこれまで約30年間に100歳種類のファスティングを試してきました。
40日間ファスティングを3回も実施しましたが、ことごとく失敗してきました。
すべて強烈なリバウンドに見舞われたのです。
他にも水、ミルクなど同様のリバウンドしてしまい、
何のためにファスティングしたのか悔やまれるようなことばかりでした。
そこでようやくたどり着いたのが、
「藤樹の宿方式・超少食ファスティング」なのです。
私たちの超少食ファスティングの根幹は、腸を綺麗にするということです。
ゆえに腸を綺麗にし、掃除をしてくれる発酵薬膳を取り入れています。
これは腸を綺麗にし、善玉菌をたくさん増やしてくれます。
藤樹の宿には初めて断食施設で断食体験する方が8割ですが、
2割の方は国内の断食施設をめぐって来られたかたですが、
とにかく「超少食ファスティング」を実践していただいています。
その方たちの共通点は、
断食はとにかく水か酵素ジュース断食が本流だと
マインドコントロールされていることです。
そのような呪縛を解くにファスティング講座で気をつかいます。
私が最も「超少食ファスティング」で参考にしていたのは、
甲田療法ですが、この方法も
玄米食 +マクロビで、マクロビアン独自の引用の法則に縛れています。
いわゆるマクロビアン原理主義です。
私はマクロビだけではなく、
玄米菜食の各派が強烈な自己主張で原理化しているのを見てきました。
そのようなことには藤樹の宿はなってはならないという思いで、
私は発酵薬膳を取り入れました。
高島市は発酵で町興しということで移住した時に期待していたのですが、
残念ですが動物性たんぱく質を平然と取り入れている邪道です。
せっかく高島市には、すばらしい麹という発酵産業があるにもかかわらず、
生かしていないのには驚くばかりです。
発酵食は食材のうま味成分がアップしますし、
代謝率を上げるばかりか、腸内環境を整えて、免疫力を高めてくれます。
藤樹の宿は、古民家なので、少数の方を受け入れ、
来会者の食生活を一生涯にわたってフォローしていくのが使命だと考えています。
しかし、日本ではそれが上手く機能しません。
私が1985年から始めたFP(ファシンシャルプラン)ビジネスでも
この「一生涯にわたってフォロー」するFP機能が全く生かされず、
このような日本人独自の閉鎖性に閉口しました。
ですから様々な角度でFPを展開しました。
相続、事業承継、節税などです。
今回も藤樹の宿ではこのような日本独自の閉鎖性をどのように打ち破るか。
その一環が「藤樹の宿方式のリモートファスティング」なのです。