水を飲むとダイエットは大きく進むことは科学的にも証明されています。
ドイツ栄養研究所では、水を500mL飲むと消費量が30%高まり、
その効果は10~40分後にピークに達していくので、
毎日、.5Lの水を飲めば、それだけで1年間で17400㎉が消費され、
脂肪が燃焼されます。さらにダイエットをめざすには効果的な水の飲み方があります。
1・食べる前とかお腹が空いたらまず、水を飲む
血糖値(血液中のブドウ濃度)が下がっている空腹時に水を飲めば、
脳に満腹信号が送られます。ゆえに食欲が抑えられます。
まず食事前に1杯の水。
そして何か甘いものがほしいとかお酒を飲みたい、
食べたいという食欲が襲ってきたらまず水を飲みましょう。
2・22度の水がいい
お酒はぬるめの感がいいといいますが、水も通常の37度より、
22度の冷水がエネルギー消費量がアップしますので、
体内に入った冷水を体温と同じ温度に高めるためにエネルギーを使用するからです。
3・夏は3L、年間でも2.5Lを飲む
ダイエット、体重管理には、通常1.5~2.0Lを飲むのがいいのですが、
ダイエット目標に近づくには、2.5Lから3.0Lを毎日、続けることです。
朝、起床時、食事の間、入浴の前後、寝る前に
それぞれコップ1杯を飲む習慣を身につけることです。
コップ1杯200㏄なので×7回で1400㏄(1400mL)なので、
残り1000㏄は様々な形
(味噌汁、コーヒー、ハーブティー、ビールなど)で摂取しますので、
2.5Lは達成します。
4・セルライトが気になる場合
女性に出るセルライト(脂肪組織に線維化が生じ変性をきたし、
皮膚に凸凹となって表れた皮膚の状態を指す)は、
ダイエットしなければならないし、筋肉質の体を形成しなければなりませんが、
これも水を的確に飲むことです。
アメリカ国立医学図書館の情報ページでは、セルライトの形成を避けるために、
食物繊維の豊富な食事をし、水分補給を行い、
定期的に運動し、健康な体重を維持し、禁煙することだとしています。
5・さらにダイエット効果をアップするには
一段とダイエットする場合、超硬水がいいとされますが、
普通の水でも多く飲むことです。
空腹時に飲めば吸収はよくなり、食べ過ぎを防止してくれます。
また空腹時に飲めば、間食する食習慣を防止してくれます。