料理には相性のいい水でとくに美味しい料理が可能です。
1・ご飯を炊くには、硬水です。
水道水は塩素の臭いがご飯にうつるからです。
2・養殖は硬水
和食は軟水で、パラッとしたごはんには硬水があいます。
3・だしをとるのは軟水
とくにかつおだしはうまみをだすのに水は重要な選択肢になります。
4・肉料理は硬水
硬水の成分(カルシウム)が肉をひきしめ、あくを出してくれます。
和牛のしゃぶしゃぶに、鶏肉鍋にも硬水だと肉が柔らくなり、うまみが凝縮されます。
ビーフシチューなども硬水だと臭みが消え、肉のうまみをじっくり引き出します。
5・野菜料理は軟水
野菜を煮たり、スープにする場合は、水分の浸透をよくする、味が染み込む軟水です。
ただ根菜類の場合は、中硬水だと肉くずれしません。
6・日本茶は軟水
日本茶独自のうまみを出すのは軟水
7・紅茶、中国茶は軟水、中硬水
香りを第一とするためでです
8・コーヒー
酸味を引き立てる場合・カルシウムのすくない中硬水
苦みを抑えるのなら、カルシウムの多い、硬水
苦みの多さを求めるなら、マグネシウムの多い硬水