正しい日本人の食事は、江戸時代から食養生と言われています。
それは今日的にいえば「健康資産」を蓄積させるという大転換が必要です。
では投資の第一は、食事をただ摂ればいい、腹を満たすだけというのではなく、
体にふさわしい食の生き方があるはずです。
それを食養生といいます。ただ「食べる投資」で書かれている栄養学ではありません。
不必要なものを過剰に摂取する現代型栄養失調(偏り)ではありません。
この本で現代型栄養失調チェック表があります。
□コンビニ、スーパーですぐ食べれるものをよく買っている
□加工食品を買うときに成分示をまず見ない
□発酵食品(納豆、味噌、漬物、キムチ等)をあまり食べない
□白米、食パン大好き
□甘いおやつを真日に食べる
□肌荒れしやすい
□疲れがとれずに体が常にだるい
□ぐっすり眠れない
□いつも頭がもやもやでスッキリしない
□気持ちが落ち込みやすい
□イライラしやすい
★4個以上・・・黄信号
★8個以上・・・赤信号
★すべて該当・・すでに生活習慣病にかかっている
上記のチェック項目がなぜ問題かです。
・加工食品は、添加物が多く、ビタミン、ミネラルが少ない
・発酵食品を食べないと腸内環境を維持できない
・白米、食パン大好きなど糖質摂り過ぎは、GI値が高く、血糖値の乱高下を生み出す
・そのために体のだるさ、眠気、いらいらを引き起こす
当然、腸内環境も悪くなり、ミネラル不足となるので、
メンタルに大きな影響を及ぼす
上記のチェック表は、日本人のビジネスマン、経営者に至るまで
ビジネスパーソンの標準生態といえましょう。
このチェックが多いほど、ビジネスパーソンの命を脅かすものとなっていきます。
私たちの食生活環境は
いつでもどこでもコンビニ、スーパー、ドラックストアー、
それに弁当の通販などに囲まれています。
しかし、その結果として、体に大きなダメージを与える結果となるのです。