投資5・ココナツオイルを常備する
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸なので、脂肪になりにくいオイルといわれています。
また、ココナッツオイルには、
未精製のものと精製済みのものと2種類あるのをご存知ですか。
未精製は未加熱のもので、香りがとても高くバージンココナッツオイルとも呼ばれます。
精製済みのものは加熱や不純物を取り除いたもので、
香りが未精製のものよりも抑えられています。
香りや有効成分を十分に楽しみたいお料理では、未精製のものを使用しましょう
投資6・鉄とビタミンBをチャージ
・鉄分を多く含む食品を十分に取る
鉄分はレバ-や赤身の肉類、あさり、かき、血合いの多い魚、
大豆製品、緑黄色野菜、海藻などに多く含まれています。
特に、ヘム鉄の多いレバーや血合い肉は有効です。
・たんぱく質を十分に取る
魚、肉、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質を多く含む
食品を使った料理を毎食バランス良く食べるように心掛けましょう。
・鉄の吸収利用を良くする
①酢、柑橘類、梅干しなど酸味のあるものや香辛料を使って胃液の分泌を良くする。
②ビタミンCの多い野菜、いも、果物などと一緒に取って吸収を促進させる。
③造血成分といわれるビタミンB12(レバ-、魚の血合い、納豆など)、
葉酸(緑黄色野菜など)ビタミンB6(いわし、かれい、卵黄など)、
銅(貝類、レバ-、ごまなど)などと一緒に取る。
投資7・ホルモンの材料「DHEA」を食べる
食事でDHEAを増やそうと考えるなら、ヤムイモを取ることが効果的です。
ヤムイモとは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のイモを食用にする植物のこと。
自然薯や長芋もヤムイモの一種です。
これまでの研究で、自然薯にDHEAが含まれていることが明らかになっています。
同じヤムイモのなかでも、自然薯には抗酸化成分であるビタミンCが15㎎、
ビタミンEが4.1㎎、亜鉛が0.7㎎(いずれも可食部100gあたり。以下同)含まれています。
長芋や大和芋のビタミンCは4~6㎎、ビタミンEは0.2㎎、亜鉛は0.3~0.6g※4ですから、
副腎疲労を抑える成分の面でも、自然薯の方が効果的だと考えていいでしょう
ちなみに、前に述べたDHEAサプリメントは、
ヤムイモから抽出したDHEAと同じ働きをする成分です。
ほかにDHEAを増やすためにお勧めの食材で、
納豆や黒豆、アボカド、魚介類を挙げる専門家もいますので、念頭に置いておきましょう。