石原結實医師は、コロナウイルスで軽傷と重症化するこの根本的な差は
免疫力の差だといいます。
医師として46年間、石原クリニック、また断食施設を経営しながらの体験ですから
間違いない指摘です。
この経験から、体が冷えている方が多いといいます。
そして次のように指摘しています。
「体温と免疫力は密接な関係があります。
免疫力、つまり白血球の力は、体温が1度低いと30%低下してしまいます。
逆に1度上昇すると一時的(数時間)ではありますが、
免疫力が数倍になるという研究報告もあります。
体温を上げるというのは実に簡単でやってみたら気持ちがいいものなのです。
石原結實医師がすすめる簡単な体温アップの方法
1・体を冷やさない
衣服の重ね着、マフラー、腹巻、カイロなど活用する
2・発汗する食を食べる、飲む
鍋焼きうどん、すき焼きと熱燗など急速に発汗する食事を摂る
3・体を温める食材を食べる
4・生姜紅茶を飲む
5・お風呂にゆつくり入り、体を芯から温める
6・異常(寒気、咳、倦怠感など)感じたら熱い湯、紅茶で葛根湯を服用する
30分で発汗するので効果的
7・風門を温める
首の付け根にある風門というツボから風邪や冷え性が入り込むので
ネックウォーマー、スカーフで風門を閉じること
石原結實医師はこの関連の本だけでも相当な冊数を書いておられますので、
読んでおられる方が多いと思いますが、
なんといっても風邪かなという予感がしたら、
私は藤樹の宿方式の「超少食ファスティング」を
即、実行していただくようにとおすすめします。
なぜならファスティングこそ、体温を上げる効果が抜群だからです。
石原結實医師方式も藤樹の宿方式も共通点は、
お金がかからないということです。
そして病院にいかずとも初期の頃なら治せるものなのです。
しかし、侮ることはゆるされませんので、
昨日まで書いてきました厚生労働省のサイトに明記してある
新型コロナ対策、処方をよく熟知して、対応してください。
私はこれまで風邪もひかずにきましたが、
よく考えれば石原結實医師の指摘しておられる
体温アップのテクニックを実践していたからにほかなりません。
そして定期的なファスティングをしているからだと思います。