日本のファスティングがなぜ世界から100周遅れなのか、
それはファスティングに自己満足をし、
ファスティング施設責任者が安住しているからです。
自分のファスティングを自己自慢し、
このようなファスティングをしたから、
あなたたちも体験しなさいと押し付けているからです。
自分のちっぽけな体験を語り、教えるような矮小化されるものではなく、
ファスティングは宇宙の基本原理を教えているのです。
それは宇宙の秩序の基盤をなしている気品的宇宙の原理を私たちに示しているのです。
宇宙の基本原理はどこの書かれているのでしょうか。
それは全世界、いかなる書物もこの1冊以外にはありません。
それはBAIBLEです。このBAIBLEを通してのみ、
あなたが勝手に自己満足しているあらゆるものを手放すことをせずしては、
宇宙の基本原理は何一つ分かりません。
もしあなたが手放したならば、その時、
あなたの心の奥深くに宇宙の基本原理の真理を知ることができるのです。
あなたの自己充足、自己満足が自分自身の耳を聞こえなくさせ、
あなたの目を盲目にさせているのです。
ではどうすべきかです。それを後半、とくと書いていきます。
この世界に目が開かれた方はさいわいです。
まず私たちが間違った情報を外部から得るものを放棄しなければなりません。
正直、BIBLEだけでいいのです。
その次に内なるプライドを捨てることができるかです。
ファスティングで一番、困ること、始末が悪いのは、
ハード・ファスティングをすればするほど、
プライドが増大していくことなのです。
私たちはこれだけのファスティングをしたのだということが、
高慢という罪に支配されていくのです。
その継続でファスティング施設を運営していると大きな落とし穴にはまります。
私たちは悲しいかなそのような本能で
自分の力で意のままにできると誤解しているのです。
そしてそれを隠して、押さえ込み他の人より、優れた者であろうとする者なのです。
そしてただ他人によく思われようとするファスティングは、
結局、よい結果とはならないのです。
残念ながらファスティングに素晴らしい効果を次のような罪で
そのレベルを低くしてしまっているのです。
・悪い考え
・誇り
・権力欲
・自己顕示力
12世紀のフランスのクレルヴォー神父は、
「神がお喜びになる断食は、ただ神だけを見てはならない。
ともに生きる人々のためにも働くべきだ。
それには神はご自身が軽んじていない人々を感じることがないように
望んでおられるからだ」と。
12世紀に160の大修道院を建設した指導者の言葉です。
修道院の責任者は、
どんな人の弱さをもその人の身になって扱うことを心得ていたのです。
ゆえにファスティング施設の指導者は、
クレルヴォー神父の言葉に倣うことが必須なのです。