ある修道士がいいました。
「満腹は祈りの敵」
「満腹は勉強の敵」
そうなのです。
満腹は体に悪いだけではないのです。
満腹にしておくという悪魔のもたらすものなのです。
日本でも過食症の方が多くなりました。
ある調査によれば若い女性の5人に1人ではないかともいわれています。
2005年に未信者向けにファスティング施設をオープンしたのですが、
何と過食症の女性が押しかけてきたのです。
来る理由を聞いて驚きました。
毎日、6000円~8000円も食べてしまうので、ここでは4500円で泊まれて、
隔離されていること、
また、お腹を休めることができるからだという理由だったのです。
しかも、1,2週間は当たり前でその宿泊費用は、
全部、家族の方が出してくれるというのです。
長期間滞在も多く、1ヶ月とか長い方では半年も滞在していた方もありました。
本来、あり得ないことですが、これも宣教のためだと思い、
預からせていただきました。
しかし、この過食症の方への対応は、
指導した責任者(元妻)の指導方法は大きな疑問を持っていました。
それは弱さの中にある人に信仰をおしつける
新興宗教のようなやり方をとっていたからにほかなりません。
これは大失敗だったのです。
もっとファスティングの本質を理解させるべきでした。
藤樹の宿を高島市でオープンしてからは、
二度とこの失敗を繰り返さないようにしています。
その要点は、自分の人生をGODなる創造主にゆだねることを必ず語ります。
そして依存してしまう状態からの解放と自由を語り、指導します。
本当のカウンセリングとはそのことなのです。
今回、コロナウイルス蔓延は戦争だと思いますが、
ウイルスを敵だと明確に認識する必要があります。
私たちはその敵とは何か、
それは先に述べたようにある修道士が語ったように
「満腹は祈りの敵」
「満腹は勉強の敵」
満腹という食べ過ぎなのです。
この敵を止める意志が必要なのです。
しかし、それは一人で頑張って止めよう、退散させようとするのではありません。
どうしても助け手が必要なのです。
私たちはファスティングでさえ、簡単に自分でできると思ってしまいますが、
これほど危険なことはありません。
自己流でする敵との戦いは必ず、惨めな敗北が待っているのです。
ゆえにGOD、創造主に信頼し、ゆだねるしかないのです。
そうすれば私たちは信じられない解放と癒しを受け取ることができるのです。
自分の持っているものすべてを手放しましょう。
それしかないのです。
もし、満腹の霊に支配され、マインドコントロールされておられる方が
このブログを読んでおられたら、
一度、藤樹の宿にお越しくださいますように。
文章では分からないさらなる奥義をお伝えしますから。