40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

・玄米菜食 54 玄米菜食リバイバルを起こそう 11 加工肉は大腸がん製造工場と化した   

WHOにおいて条約制定への議論、アメリカでのたばこ訴訟などで

たばこ規制をめぐる状況は20世紀から21世紀にかけて急展開を見せ、

たばこの規制に関する世界保健機構枠組条約(たばこ規制枠組条約)が、

2001年の世界保健総会で条約が可決し、締約国の参加をもって、

2003年に発効しました。

つまりたばこ規制は世界の常識となったのですが、

そのたばこよりも恐ろしい発がんをWHOはハム、ベーコンなどの加工肉は

さらに強いということが発表されました。

WHO専門組織「国際ガン研究機構」では

加工肉は大腸がんを引き起こすという十分な証拠が揃った発信しました。

加工肉はタバコ、アスベスト以上に最高レベルの発がん物質なのです。

毎日、50gの加工肉を食べ続ければ、大腸がんリスクは18%あがるといいます。

50gとはハム2~3枚、ハムエッグを朝食で食べている人は多いのです。

また赤肉も5段階評価で2番目に強い発がん性がWHOは勧告しています。

まず加工肉は、添加物では発がん性の強い発色剤が使用されているからです。

特に亜硝酸塩は食肉アミンと結合しますと

最も強い発がん物質ジメチルニトロソアミンに変質します。

肉そのものには発がん性があるのではなく、

食べて腸内にある悪玉菌の餌になります。

そこで悪玉細菌が肉たんぱくを食べて分解すると

インドールスカトール、アミン類、アンモニアなど多種多様な有毒物質が生まれ、

腸の中で腐敗発酵します。まさに腐るという漢字は、

府(腑)に肉が入ると腐るというわけです。

牛肉、豚肉、鶏肉など肉はどれも同じです。

まさに加工肉は発がん製造工場となのです。

近代栄養学はこの腸内細菌を無視したことから、大きな間違いが起こりました。

特にインドールは発がん促進剤ともいわれています。

肉の脂肪は胆汁酸誘導体に変化し、大腸がんなどを引き起こすのです。

またコレステロールも女性ホルモンに変化し、

乳がん、子宮がんの原因になります。動物タンパクも肝性昏睡を引き起こす

毒物アンモニアを生成しますので動物食は悪玉菌により、腸内腐敗し、

大量の毒物が出ます。それゆえに肉食者の大便、おならは鼻が曲がるほど臭くて、

猛毒ガスが家中に徘徊しているようなものです。

しかし、ベジタリアンのトイレも家もその人も肉の臭いはしません。

まさに肉に死ぬことができれば肉に殺されるのです。

肉は大腸がんの発生となり、心臓病のリスクが急増します。

また、結腸がんのリスクも高くなるという研究もあります。

肉が食べれないナイジェリアはゼロなのに

1日肉を320gも食べるニュージランドでは10倍以上も多いというのです。

また動物性脂肪は乳がんの発生も危険度がかなり高いのです。

動物たんぱく質乳がんを増加させ、菜食者は出ないというのです。

乳がんにならないためには、

焼き肉、ステーキ、唐揚げ、フライドチキンは止めるべきです。

特に女性はかつ丼、生姜焼きなど豚肉が大好きな方(月に4回以上食べる方など)は、

乳がん発症率はそうでない方よりも2.16倍ともいわれています。

肉食系女子は危険ということです。

しかし、大豆、米などはその発症リスクを減らす問研究もありますので

何を選択すべきかはおのずと分かることです。

この10年、焼き肉食べ放題は特に危険です。

しかし、キャベツは2倍食べるとリスクは

0.67,ホウレンソウは0.44、ダイコンは0.54と菜食の抗がん作用は凄いのです。