日本では肉を食べろ食べろの大合唱です。
テレビでは肉を美味しそうに食べる番組ばかりなのです。
他にも乳製品、卵など動物性たんぱく質の宣伝が目白押しで、
NHKまでもそれを助長するような番組ばかりです。
牛乳も骨を丈夫にするどころか真逆であることが証明れています。
動物性たんぱく質は多くの問題がありますが、
日本でコロナの死者が極端に少ないのは、
高齢者の食事が和食中心だということです。
和食は免疫力を高めるからです。
アメリカ・ニューヨークでもマンハッタンと下町ブルックリンとでは、
死者は2倍、黒人は白人の4倍といいます。
この差は明らかに食生活です。
マンハッタンでは和食、ベジタリアンが多く、下町は
ジャンクフードにまみれているからです。
多数の感染者が多いイタリアも同じです。
食生活が抵抗力=免疫力=生命力の鍵となるからです。
そして更にファスティングと適度な運動がプラスされますと
なお免疫力はアップします。
日本ではファスティングを医師の90%が否定します。
医学部では断食は迷信、餓死すると教え込まれているからです。
しかし、ファスティングは医療の中に取り入れられているのは
世界の常識なのです。
しかも、世界の半数を占めるキリスト教(カトリック・正教会)、
イスラム教は毎年、30日から40日の断食をする規定があります。
ロシア正教会信徒が全国民の75%を占めるロシアでは、
国立断食療養所は大活躍しています。
中でもゴリアチンスク病院では
10年間で15000人を断食療法で治したことで知られています。
やり方はいたって簡単で7週間断食を繰り返すのみで患者の2/3が完治し、
1/3も症状が改善しているという研究報告があるのです。
理由は簡単、ファスティングは毒を出すからです。
食べ過ぎとストレスで体に体毒が充満してしまい、
それを出すのはファスティングしかないのです。
2つの遺伝子の発見で確実なものになっています。
1・サーチュィン遺伝子(長寿遺伝子)
2・オートファジー遺伝子
空腹になればなるほど驚くべき免疫力のアップと代謝力アップ、
そして若返りが世界中で証明されています。
日本でのコロナ死が欧米に比べて少ないのは食べる量が少ないことでもあり、
「食べないと病気は治らない」という欧米医学の
近代医学、近代栄養学が根本的に間違っていることの証明なのです。
しかし、真実は真逆で「食べないと治る」のです。
そして今回のコロナで観戦して重症化する方の分岐点は、免疫力の差であり、
生命力の差です。
それはまさに医聖、ヒポクラスが言ったように
「食で治せぬ病は、名医でも治せない」
しかも「あなたの食をクスリとしなさい」と
食生活の根本的改革こそ、最大の免疫力であり、
国民総ワクチンではないのです。