ウイルスペクターワクチンとは
ヒトに一応、無害とされる改変ウイルスを運び屋(ペクター)として、
新型コロナウイルスの遺伝子をヒトの細胞に運ぶワクチンです。
たとえばアストロゼネカ(英国)の場合、
実際にほんとうに無害かどうか不明ですが、ウイルスを使用し、
SARS-CoV-2の遺伝子組み換えチンパンジーアデノウイルススペクターを
基盤(運び屋)として、それにSARS-CoV-2スパイクたんぱく質
の遺伝物質を導入したワクチンとなっています。
このベクターにはアデノウイルス、レトロウイルスが用いられていますが、
今まで使用されたことはほとんどなく、
エボラウイルスワクチンだけだということです。
スパイクたんぱく質を使って入っていきます。
そのスパイクたんぱく質遺伝子を組み込んだのが
「ウイルスベクターワクチン」です。
これはmRNAワクチンに似ているようですが、
異なるのは、「ウイルスベクターワクチン」は
人体がベクターそのものに防御反応してしまうことです。
これはベクターであるアデノウイルス、レトロウイルスに対して、
免疫形成をしますので、人体から弾かれてしまいます。
このためこのようなウイルスベクターワクチンを使用した
メルク社(ドイツ)のエイズワクチンは2007年臨床試験が打ち切られています。
これでウイルスペクターワクチンが危険ということが分かりますが、
これでは効き目がないことを見越して、
世界の製薬会社はこぞって「ミキシング・アンド・マッチング」という
いわゆる異なるワクチンを組み合わせて作るワクチンを開発しています。
まずアストラゼネカ(英国)は、オックスフォード大学と共同開発した
人間のアデノウイルスをベースとしたガマレヤ研究所(ロシア国立)の
英国ではアストラゼネカのワクチンと
ファイザーのmRNAワクチンの組み合わせの実験がなされています。
ロシア国立ガマレヤ研究所は、2種類の異なるウイルスベクターを使用しています。
またアストラゼネカ(英国)は、
オックスフォード大学チームはこれまで絶対に使用されなかった
本来、新型コロナワクチンのSARS-CoV-2は存在もないし、
曖昧なものだということは明白なのですが、
ウイルスベクターワクチンもファイザー社のmRNAワクチンも、
脂質ナノ粒子の役割を別のウイルスで行うものです。
日本では2月からファイザー社のmRNAワクチン接種が始まっていますが、
アストロゼネカ(英国)のチンパンジーアデノウイルススペクターを基盤とする
ワクチンの接種も何と高島市商工会から集団接種の案内が来ていましたので、
すでに開始されていますが、
これは極めて危険度が高いのではないかと危惧されています。
こうした遺伝子合成技術のワクチンそのものがチンパンジーであったり
危険極まりないのですが、そこに輪をかけて危険なのは、添加剤です。