醤油でも発酵食品としての本物の醤油とアミノ酸の醤油があります。
少なくと日本の消費者は、発酵醤油を使用されていると思いますが、
アミノ酸醤油はスーパーで売られている安価な醤油か業務用に使用されています。
その中身が床屋さんから回収した人毛なのですから驚きです。
実際にアミノ酸醤油の項目に人毛と書いてあります。
最近はインド人など海外から輸入されているとか。
それは日本人の髪に毛は染色剤で使用できなくなったからなのです。
最近は牛、豚、かつら制作のあまったものなど使用されています。
このアミノ酸醤油を大量に使用されているのは、
弁当、外食、中食などですから、私たちは人毛を食べているのです。
では本物の醤油とは、主に穀物を原料とし、
醸造技術により発酵させて製造する液体調味料です。
日本料理における基本的な調味料の一つですが、
同様の調味料は東アジアの民族料理ともなっています。
ます醤油は、大豆、小麦、トウモロコシ、砂糖、グルコース、塩を原料です。
そして麹菌、乳酸菌、出芽酵母による複雑な発酵過程を経て生成されます。
その過程でアルコールやバニリン等の香気成分による香り、
大豆由来のアミノ酸によるうまみ、
同じく大豆由来のメチオノールによる消臭作用と、
乳酸・酢酸などの酸味、小麦由来の糖による甘みを生じます。
なお、赤褐色の色調は、主にメイラード反応によるものです。
和食では、煮物の味付けや汁物やタレのベースです。
天ぷら・江戸前寿司・蕎麦などにも利用され、日本の食文化の基本です。
そしてほとんどの場合は濃口醤油が用いられます。
鎌倉時代にはたまり醤油でしたが、17世紀に江戸幕府が開かれると、
人口の増加に伴い上方のたまり醤油が、清酒や油などとともに次々と江戸へ輸送され、
木桶で職人がつくるようになり、酒蔵の装備を利用し酒造りとともに発展します。
17世紀末に竜野醤油、18世紀になると、大量生産の時代に入っていきます。
泉州堺産の物が名産として、全国に流通するようになり、それだけではなく、
日本国外への輸出は1647年にオランダ東インド会社によって開始されます。
この当時は樽詰めされた物が一般的でした。
最初は東アジアへ、18世紀には欧州へ輸出され、
伝承によればルイ14世の宮廷料理でも使われたというのです。
当時の記録によると腐敗防止のために、
一旦沸騰させて陶器に詰めて歴青で密封しています。
用いられたビンは「コンプラ瓶」と呼ばれた陶器の瓶であり、
多数が現存しています。
醤油最大手のキッコーマンは、油粕から「丸大豆醤油」を生み出し、
醤油はアメリカで大人気となります。
英語ではソイソースといわれますが、
古来からの醤油とは違うニセモノ醤油となっています。
人毛、脱脂大豆(しぼりかす)など
わずか3日ほどで出来上がりのインスタントのアミノ酸醤油が出来上がります。
合成添加物を入れています。
政府はせめて人毛は入れてはならないと規制すべきです。
ゆえにアウシュビッツで人間の油で石鹸を作ったのと同じ
人毛入りアミノ酸醤油が、平然とスーパーで売られ、
そして外食、弁当に使用されています。
では本物の醤油をどう選ぶかです。
1・国産
2・有機
3・丸大豆
4・無添加
5・2年熟成
6・遺伝子組み換えではない
これ以外は人毛入りアミノ酸醤油です。
ちなみに藤樹の宿で使用する醤油は、
上記1~6までをクリヤーした本物の醤油です。